
セーフティマネジメント教育推進室
三木市長から2025年度「三木市避難所運営サポーター」への委嘱状が経営学部の学生に交付されました
関西国際大学と三木市が締結している『三木市避難所運営サポーターに関する協定』※1に基づき、2025年度も5月26日に三木市役所にて、本学の経営学部学生への「避難所運営サポーター」委嘱状交付式が行われました。
昨年度から継続の19名に加え、新たに29名の学生に委嘱状が交付され、2025年度は計48名が『三木市避難所運営サポーター』を受嘱しました。
本学と三木市が連携をし、三木キャンパス経営学部の学生に対して1年間を通して「避難所運営サポーター」として必要な避難所運営に関する研修を授業の一環として進めています。「避難所運営サポーター」を受嘱した学生は全員、研修の中で防災に関する一定の知識・技能を有していると認定される『防災士』の資格を取得しています。
委嘱式には代表学生2名が参加し、仲田市長から委嘱状が交付されました。
委嘱式後、仲田市長から「2018年の西日本豪雨では三木市内も大きな被害が生じた。その経験からも、避難所開設が長引いた場合に市職員が円滑に避難所運営から復旧・復興業務に移行できるように、皆さんの力を頼りにしている」と参加した学生一人ひとりにお声掛けをいただきました。
参加した学生からは「高校時代に豪雨災害で被災した経験から、平常時から災害への備えに力を入れていきたい」「委嘱を受けた以上は、より一層地域を守る力になれるように責任感を持って防災・減災への取り組みに関わっていきたい」などという避難所運営サポーターとして委嘱されたことへの意気込みが語られました。
『三木市避難所運営サポーター』を委嘱された学生達には、平常時には避難訓練への参加など地域の防災力向上への取り組み、災害時には避難所運営を円滑に進めるための補助業務を担ってもらうことなどが期待されています。
※ 1:
三木市内において災害が発生した場合に、市が設置する避難所の円滑な運営を支援するため、令和2年3月19に関西国際大学と三木市は「三木市避難所運営サポーターに関する協定」を締結。




