
グローバル教育センター
グローバルスタディ全体報告会を開催
5月31日(土)に尼崎キャンパスで、2024年度冬学期グローバルスタディ全体報告会が開催されました。
グローバルスタディは、関西国際大学の海外分野での経験学修の柱となっており、学生の学びを深める最も教育効果の高いプログラムの一つです。

学生たちは事前学修をした後、現地での活動を通して多くの学びや気づきを得ます。全体報告会は、その事後学修の一環として、現地での体験や学びの成果をポスターセッション形式で報告・発表するものです。
冒頭に濱名篤学長から、「多様性の理解は本学にとって最も重要なテーマです。皆さんが頭で考える国際交流と実際の姿とにはズレがあると思います。このプログラムが、皆さんが多様性への理解を深めていくうえでの気づきの第一歩となったほしい。」と、学生たちを激励する挨拶がありました。
続いて、各テーマ毎に、写真、フローチャートはじめ多様な手法を用いて作成されたポスターに基づく報告・発表10分、質疑応答10分、評価5分のセッションが計4回実施されました。
まとめとして、佐藤グローバル教育センター長より、次の段階として海外留学など自からが企画する取組みへの期待、川脇グローバル担当学長補佐からは、事前によく考えたうえで仮設を検証する形で海外での活動に臨んだグループの報告・発表には深みがあった等の好評がありました。
藤木副学長からは、今日の報告会での指摘を受けて考えたこと等を文字化・言語化することによりさらに学びが2倍・3倍となる、と学生達の今後の学びと成長に期待が寄せられました。
今回のプログラム実施にあたり、ご協力いただきました海外協定校のみなさま、国内外の協力機関のみなさま、ありがとうございました。
今後もプログラムの実施に際しまして、引き続きご指導・ご協力をお願い申し上げます。

