
看護学科ニュース
202507.07
看護学科ニュース
【初年次セミナー】別科留学生との交流を通じて異文化への理解を深める
看護学科の初年次セミナーでは、自分と異なる価値観や生活背景を持つ人と交流することを通して、他者への関心を高め、知りたい、学びたい気持ちを自分の中で育ててもらうための機会となるよう留学生との交流を企画しました。今回、日本の大学や大学院に入学を希望して日本語を学んでいる別科留学生と交流しました。本学に留学生が多いため可能となった企画です。
交流会では、三木キャンパスの看護学科1年生と、山手キャンパスで学ぶ別科の留学生を遠隔会議システムでつなぎ、小グループに分かれて自己紹介や意見交換を実施。出身国の文化や生活習慣、日本での経験などをテーマに自由に語り合いました。
初めは緊張した様子の1年生たちも、対話を重ねるうちに自ら話しかけたり、自分の考えを積極的に伝える姿が見られ、言語や文化の違いを超えて心を通わせる貴重な体験となりました。交流を通じて、多様な背景を持つ他者と関わることの大切さを実感し、国際的視野を広げるとともに、看護専門職として求められる「他者への関心」や「共感力」の基礎を育む機会となりました。
参加した1年生からは、「私たちが普通だと思うことも相手にとっては違うのだなと思いました」「留学生から貴重なお話を聞くことができ、とても貴重な時間でした。」などの感想が寄せられました。
今後も看護学科では、こうした学びを通じて、多くの人々とのかかわりを通して、豊かな感受性と人間性を養う機会を提供していきたいと思います。
【交流してくれた別科の留学生の皆さん】


【zoomでの交流をしました】



