挑戦する卒業生たち

KUISsのキャリア支援が夢を実現 夢をつかんだ卒業生インタビュー

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人間科学部 経営学科(現・経営学部)

2019年3月卒業 

河谷 将輝さん 

(私立神港学園高等学校出身)

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国内海外問わず、プレゼン力を高められる実践的な教育内容

多彩な形態の旅行を提供する阪急交通社に勤務しています。現在は海外旅行などの手配業務を主に担当していますが、今後は韓国旅行を中心にパッケージ商品の企画にも携わっていく予定です。ずっと旅行業界に憧れていて、経営とともに観光についても専門的に学べる関西国際大学を選びました。授業ではグループワークが 多く、みんなと議論を交わす中で、人見知りだった私が自分の意見を言えるようになり、コミュニケーション力も高まりました。2年次にはグローバルスタディで韓国へ行きました。異文化にふれ、現地学生とも交流を深め、価値観や物事に対する見方が広がりました。就職活動の際は20社ほどインターンシップに参加し、様々な仕事を体験させていただいたおかげで希望にあった会社と出会うことができました。今後は授業で磨いた課題発見・分析・対応力やグローバルスタディを通して肌で感じた経験を大いに活かし、私ならではの旅行企画を提案して多くの方々に楽しんでいただきたいです。

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人間科学部 人間心理学科(現・心理学部 心理学科)

2017年3月卒業 

宿院 香菜さん 

(京都府立山城高等学校出身)

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英語力を伸ばす留学プログラムや専門性の高い学びで人間力を磨けます。

第一生命のライフプロフェッショナル職として、担当企業の社員の 方々に保険コンサルティングを行っています。この大学に入学したのは、ドラマを見て犯罪心理学に興味を持ったからです。グローバルスタディではミャンマーの警察を訪ねたり、現地の学生と議論を交わすことで、英語力とコミュニケーション力が身につきました。海外に興味が広がり、長期休暇中にバックパッカーとして各国を回ったのもいい思い出です。センタープログラムも積極的に活用し、TOEIC®対策や就職活動時の模擬面接などが内定に繋がりました。保険の仕事はお客様との信頼関係を築くことが大切です。そのためには人間力が求められますが、学科で得た専門性の高い学びや海外経験が私のバックボーンになっていると思います。この会社は結婚・出産後も職場復帰に向けた制度が充実し、女性にとって働きやすい環境が整っています。お客様の一生涯のパートナーとして、責任ある仕事を末永く続けていきたいです

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教育学部 英語教育学科(現・国際コミュニケーション学部 

グローバルコミュニケーション学科)

2019年3月卒業 

塚本 奈留美さん 

(私立大阪商業大学堺高等学校出身)

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飛躍的に伸びる英語力、留学後TOEICスコアが870点に!

中学校教諭として英語を教えています。姉が同じ大学で、教員採用試験に現役合格していることから私も入学を決めました。2年次にはフィリピンに1年間留学し、現地で日本語の授業のサポートを経験しました。先生がフィリピンの方で、日本語の細かいニュアンスまで伝えきれない際は私が写真や絵を使って補足説明し、学生に理解してもらえた時は嬉しかったです。現地では貧しい方たちの自立支援活動も行い、視野の広がりとともに人としても成長できたと思います。留学で特にヒアリング力が伸び、TOEICのスコアが870点まで上がりました。留学経験と普段の成績が認められ、教員採用試験の推薦枠(教職教養・一般教養免除)を得ることもできました。今、授業では自分で作成したパワーポイントのスライドをよく使っていますが、これは留学先での日本語指導や大学の模擬授業でわかりやすく学んでもらう工夫をした経験があったからです。試行錯誤を繰り返し、「英語って楽しい」という生徒を一人でも多く増やしたいです

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教育学部 教育福祉学科 

2019年3月卒業 

瓜生 貴裕さん 

(兵庫県立明石西高等学校出身)

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小学校教諭など4つの免許・資格を同時取得可能!国内外の活動経験も指導に活かせる

現在は小学4年生のクラス担任として授業を受け持っています。関西国際大学を選んだのは小学校教諭に加えて、幼稚園教諭、特別支援学校教諭、保育士の免許・資格を4年間で取得できるからです。大学での講義に加え、1年次の小学校現場体験や2年次の 保育実習、3年次秋の教育実習など幅広い学びと様々な経験を得ることができました。この経験で得た知識やスキルを活かして、今こどもたちに携わることができているのが私の強みです。そのほかにも、カンボジアの小学校で算数を教えたグローバルスタディ、上級生として新入生の学生生活を支援したメンター活動など、この大学ならではの取り組みに数多く参加することで、人前に立つ度胸、コミュニ ケーション能力、行動力などを身につけることができました。どの経験"が"ではなく、どの経験"も"今に役立っています。黒板を見て首を傾 げていたこどもたちが"わかった!"と笑顔を輝かせる、そんな成長に毎日立ち会える教師という仕事に邁進していきたいです

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保健医療学部 看護学科 

2019年3月卒業 

村田 咲さん 

(私立神戸山手女子高等学校出身)

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臨地実習先が家に近い、万全の国家試験対策、この大学の手厚いサポート体制はお勧めです。

神戸大学医学部附属病院の泌尿器科で看護を担当しています。この大学に進学したのは北播磨総合医療センターと連携し、さらに臨地実習先が近隣に充実しているからです。実習で印象的だったの が、心の病を抱えたひとりの患者さんとのふれあい。最初はコミュニ ケーションが取れずに悩んでいましたが、私から話しかけて一緒にシーツ交換を手がけたことで会話を交わすようになり、実習の最後には「看護師になれるよう応援しているね」と握手までしてくれました。患者さんに心を開いてもらうには、自分から心を開いて接することが大切だということを教えられました。先進医療を提供する大学病院に就職できたのは、実習の際に必ず先生が付き添って不安を取り除いてくれたり、国家試験に向けて外部講師を招いての対策授業、ゼミでの徹底した過去問の復習などを行ってくれた、大学の手厚いサポートのおかげです。今後は4年間で得た看護のスキルを活かし、患者さんに寄り添い支えていきたいです