
教員紹介(国際コミュニケーション学部 観光学科)

- 所属
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国際コミュニケーション学部 観光学科
- 専門
The correlation of English Education, English Practices and Student Achievement in English of students
- 主な担当科目(学部)
オーラル・コミュニケーション1b、英語総合1L3、英語総合2L4、リーディング1L1 2/2、ライティング総合1L3、ライティング総合1、総合英語ⅢL4・L5、オーラル・コミュニケーション1a
■ 現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。
私はこれからの世代を担う若者たちの役に立ちたいと思い、講師職をしております。若者を育成するにあたって、教育というのは力強く、有益なツールです。ボーダレスな環境かつ多様性を重んじる社会において、英語というものが欠かせないツールになっていると感じております。その英語教育に携わることで、私は若者の将来に貢献していきたいと考えています。
■ プロフィール
私はマニラから車で2時間程いったところにあるサンペドロという町で生まれました。両親は電気関係のエンジニアをしており、共働き家庭で育ちました。両親は仕事をしながらも、私が愛されているということを実感させてくれる温かい家庭でした。
大学を卒業するまでフィリピン国内で教育を受けてきました。学生時代には合唱部で歌を歌ったり、チアリーディングなどもしました。今では英語教育で貢献したいと考えていますが、人を応援したいという気持ちは学生の頃からあったように感じます。
大学では英語教育学を専攻し、英語教授法について学習をしてきました。またサークル活動では大学の発行物の作成をし、文章を作成することの楽しさを学びました。大学で学んだ英語教育や文字を書くこと、ひいては言葉を扱うことの大切さを認識し、今の職業にも繋がっています。
■ 仕事を通してよかったと思ったことは何ですか?
英語ができなかった生徒や学生が、英語を使ってコミュニケーションしている様子を見たときに、やってきたことが報われたように感じられます。そこに至るまでの挑戦や忍耐強い学習に寄り添うことができるのも英語講師をしている良い点です。今後も共に成長していけるような指導をしていきたいです。
■ 仕事の中で辛かったことは何ですか?
生徒や学生に挑戦をしてもらえない時に、辛さを感じます。私の指導を通して、簡単に諦められてしまうことがないよう努力はしておりますが、それが実らなかった時には残念です。すべての人に成功のチャンスがあると思いますし、自分自身を信じ、英語学習を継続していくことは非常に重要です。そのような学習をしてもらえるように私も日々精進しています。
■ 高校生へのメッセージ
英語は世界中で広く使用されている言語であり、ご自身を世界へと繋げてくれる橋となります。その橋を築いていくことには継続と忍耐力が求められますが、日々の積み重ねで確実に世界へと近づいていくことができます。共に英語学習をしていき、世界への一歩を踏み出しましょう。