
サービスラーニング
201906.18
サービスラーニング
【人間科学部】サービスラーニング活動報告・外国人児童と初めての交流


地域貢献活動を通じて学ぶサービスラーニング「外国人児童・生徒の学習支援と交流促進」をテーマとしたプログラムの一環で、プログラムを受講している人間科学部人間心理学科1年生7名が6月15日(土)に三木市内在住の外国人児童たち7人とともに交流活動を行いました。今回の活動では、わかりやすい日本語でコミュニケーションをとることを体感的に学び、さまざまな国の文化的、宗教的な背景をふまえた交流の仕方を考えていきます。
参加したシリアやフィリピン、ブラジルなどから来ている児童たちは、三木市内の小学校に在籍しています。この日は三木市国際交流協会の協力を得て、三木工業協働組合顧問の魚住さんの指導のもと、鉋(かんな)を使って「しおりづくり」をペアワークで体験しました。
しおりづくりのあと、たこ焼き器をつかった調理をともに楽しみました。宗教や文化の関係で食べることのできない食材に配慮し、具材は選んでいます。最後は全員で席につき、自分たちの国の食事前のあいさつを紹介し、「いただきます!」と笑顔で声を上げ、おいしそうに頬張りました。
学生たちは外国人児童との初めての交流活動の中で感じた"気づき"をふりかえりながら、夏休みに実施する子どもたちとの学習支援と交流のプログラムを企画、準備していきます。
当日の様子は神戸新聞三木版(6月16日朝刊)に掲載されました。



