観光学科ニュース

202104.23
観光学科ニュース

【観光学科】Tourismをデザインする 1 ~「やる気スイッチ」はどこにある?~

みなさんは、自分の「やる気スイッチ」がどこにあるか知っていますか?


最新の脳科学では、脳の中央下部にある「淡蒼球」という青みがかった部分、これが「やる気スイッチ」だということがわかったようです。
人って基本的には「三日坊主」なのだそうで、集中力はなかなか持続しないもののようです。でも、淡蒼球が活性化すると、淡蒼球とつながっている視床下部を経て、集中力、持続力、興奮などに関係するホルモンをたくさん分泌するようにという指令が体の各所に出されるのだそうです。
 
しかし、脳の中にあるスイッチを指で押すことはできないですよね。さて、困りました。


実は、このスイッチを押す方法があるのです。その方法は次の4つ。
①体を動かす
②睡眠をとる
③バランスのよい食事をとる
④目の前にご褒美をぶらさげる


意外と簡単ですよね。自分をふりかえってみると、一応4つとも心がけています。②と③は当たり前のことですが、特に①と④は効き目があるように感じます。でも、学生のみなさんにとっては、②と③は当たり前のことではなさそうかな。


毎週、ジムに通い汗を流すのは、ラグビー選手として現役を引退して以降習慣になっています。忙しくてジムに行けず汗をかけないと気持ち悪いと感じるくらい習慣化しています。
また、「この仕事が終わったら旅行に行くぞ~!」とか、ニンジンを目の前にぶらさげて走る馬のように、自分へのご褒美を用意してからがんばるということもよくやっています。


新学期が始まりました。コロナ感染禍のせいで部活もままならない状況ですが、一人でできる運動なんていくらでもありますよね。工夫次第です。
自分の「やる気スイッチ」を押すために、巣ごもり生活を見直してみましょう。まずは、睡眠と運動からかな。


(国際コミュニケーション学部 観光学科  吉田 誠)

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