看護学科コラム

202106.02
看護学科コラム

【看護学科】『 こころの健康を守るために』 -今、私たちにできること-

新型コロナウイルスの感染拡大で長引く緊急事態宣言。
不要不急の外出制限などでストレスを感じることもあるのではないでしょうか。

そこで、数あるストレス対策から次の3点をお話しさせていただきます。

1.人とコミュニケーションする

家族や友人など、信頼できる人たちと話すことは、こころの健康を維持するために大切です。


メールや電話のほか、オンラインでつながりを維持するようにしてみましょう。つらい気持ちを表出することに加えて感謝することや笑うこと、何かプラスになることを話してみると心のエネルギーを回復できます。

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2.正しい情報を得る

事実かどうか不確かで自分自身が動揺するような報道を見たり、聞いたりする時間を減らし、マスコミの報道から距離を取ることで不安を抑えることができます。

新型コロナウイルスに関する正確な情報は厚生労働省や国立感染症研究所など信頼できる情報源を見つけてみましょう。

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3.日光を浴びる

日光を浴びると、心を穏やかにしてくれる神経伝達物質「セロトニン」の分泌が高まります。セロトニンが分泌されると脳が活発にはたらき、精神が安定したり安心感を覚えたりするといわれています。

可能であれば、ストレッチなど一定のリズムを反復して行う運動を並行するとセロトニン分泌効果が高まります。

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新型コロナウイルスの収束・終息を願うとともに、ストレスについて考える機会にもしてみましょう。フェイクニュースに惑わされることなく、対策を取り、新型コロナウイルスに負けずに乗り越えていきましょう。

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