看護学科コラム

202106.04
看護学科コラム

【看護学科】『 「風の時代」とBYOD 』

「風の時代」と雑誌などで紹介されています。これまでの200年が「地の時代」土地、金や権力が重視された時代から、「風の時代」情報と知性の時代に大転換したという事です。

確かに身の回りを見ると、身近なところでは「お店」に行くからオンラインに変わってきたことが多いことを実感しています。
カタログショッピングはその代表ですが、一歩進み洋服やバックなどもお店へ入室(ネット上で)して、見たいものを形、色、着た場合の仮想スタイルまでもが可能になります。
同様の例では、住まいの賃貸物件も実際に行かなくても現地へ行ったかのような紹介も可能です。売り手も、店舗の大きさよりも紹介できるスキルや関わる人のアイデアが重視されてきます。勿論、私たちは実際に出かけ、直接に手で触り、見る楽しみも重要な要素です。
この組み合わせのバランスこそがこれからの時代ではないかと思います。

net_shopping_pc.png

看護の学びも、今までは教室に集まって講義や演習は、当然目の前で見聞きしていました。
しかし、この1年半コロナ禍でオンライン学習の開発が一気に進み、提供され始めました。

教育方法として、教室で聞くより集中でき、効果的に学べることや事前・事後学習もっと調べたくなる事柄を検索していくなど自分自身の【学び方のバリエーションの拡がり】があったのです。双方向性は確保されつつ、組み合わせることが鍵になりそうです。

online_school_girl.png

それこそ「風の時代」の新しい学び方ではないかと思います。そのために必須なのがBYOD(Bring your own device)です。
自分のコンピューターやタブレットで、リテラシー(物事を理解し、活用する能力)を高め、ニューノーマルな時代を楽しみながら暮らしましょう。

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