教育福祉学科ニュース

202111.04
教育福祉学科ニュース

【教育学部】教育福祉学科の1年生が放課後等デイサービスで活動

教育福祉学科ではサービスラーニング(※1)に関する授業科目が開設されています。そのうちの1科目「サービスラーニングB~障害のある子どもとの関わりを通して~」においては、放課後等デイサービス(※2)の現場を訪問し、障害のある子どもや職員の方と関わることになっています。

この科目を履修している学生の大半は1年生ですが、障害のある子どもと関わった経験のない学生もいます。そこで、まずは障害のある子どもの現状や放課後等デイサービスの概要などについて学び、放課後等デイサービスの現場で子どもや職員の方と関わっていきました。


活動当初はぎこちなさや戸惑いを感じていた学生も、回を重ねるにつれて関わり方が分かっていったようです。同時に、障害のある子どもが抱えている問題にも気づくようになりました。


現場での活動を終え、これからは大学生として放課後等デイサービスにどのように関わっていくことが可能かを検討する予定になっています。ここで得られた学びが今後、障害のある子どもとどのように関わり、支援していくべきかを考えるきっかけとなってほしいと願っています。


※1:サービスラーニングとは、サービス活動を通じた学びを意味します。

※2:放課後等デイサービスとは、6~18歳までの障害のある子どもが放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスのことです。


教育学部 教育福祉学科 准教授 吉田 武大
⇒ 教育学部ページ

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