心理学科ニュース

202111.08
心理学科ニュース

【心理学部】 経験学修としてのインターンシップについて

関西国際大学心理学科では他の学科同様、授業科目としてインターンシップを開講しています。これは、さまざまな企業や公官庁などにご協力いただいて、仕事の現場に入らせてもらい、働く体験を通じて大学卒業後の活動を考える貴重な機会になっています。主に2年生、3年生が受講していて、今年も30名ほどの学生がインターンシップを体験しています。


インターンシップに行く前には、事前学習の時間をとって準備をします。

仕事の場に入らせてもらううえで、最初に大事なことはコミュニケーションとマナーです。基本的なあいさつに始まり、自己紹介、基本的な受け答え、雑談などがスムーズに、失礼のない範囲で、できることを目指します。日本の社会で常識とされているマナーも確認します。


今年度は昨年度に引き続き、コロナウイルス感染防止に気を付けてのインターンシップとなるので、受け入れてくださるインターンシップ先の方々にとっても、学生や大学のスタッフにとっても、計画通りに進まなかったり、なにかと手間がかかったりすることも多いのですが、こんな状況のインターンシップだからこそ、体験できることや、学べることもあるのだと、前向きに考えて取り組んでいます。


インターンシップに行ったあとは、事後学習として、参加者同士でインターンシップの体験を振り返り、話し合うことで、自分の成長したところや学んだこと、気づいたことを明確にしていきます。そうすることで、インターンシップでの体験を、今後の学生生活に活かしていくことになります。

 

心理学部 心理学科 准教授 山本 喜晴
⇒ 心理学部ページ

この記事をシェアする

  • Facebook
  • LINE
  • Twitter