グローバルコミュニケーション学科ニュース

202111.08
グローバルコミュニケーション学科ニュース

【Gコミ学科】教員採用試験:現役合格への道➂

英語コミュニケーション学科では、毎年のように現役で教員採用試験に合格しています。

今年の合格者にその取り組みを聞きました。


第3弾は、北九州市に合格した齊藤君です。齊藤君は中高英語に加えて、小学校教員免許(2種)も取得予定で、今回、小学校枠で合格しました。夏休みも大学に来て熱心に対策をした成果が出たようです。

Q1. いつから教員を目指しましたか?

小学校6年生の担任の先生の人間性に憧れてこんな人になりたいと思いました。本格的に考え始めたのは、高校3年生の時です。

 

Q2. 教員採用試験を意識して行っていたことは?

通学の電車の時間が長かったので、覚えないといけないもの、主に教職教養は電車の中で問題集を解いたり覚えたりしていました。

小学校全科などの専門科目は家だけでなく授業後に大学に残って学習していました。(学修支援センターの)センタープログラムにも時間があれば必ず参加していました。実技はどうしても自分だけではできなかったので大学の教授などに教えてもらいながら対策を進めました。

 

Q3. 本格的な採用試験の勉強は?

3年の7月ごろから対策を始めました。教職教養の量が多いので、毎日少しずつ学習し、長期記憶になるよう意識しました。10月からは、専門科目と並行して学習しました。

教職教養は範囲も種類も多いため、様々な問題集を解きました。記憶を確かにするため、一度解いた問題集も電車の中でもう1周、2周と解いていました。

 

Q4. 受験時に役に立ったことは?

過去の面接練習をまとめたものや、模擬授業をまとめたものが役に立ちました。やりっぱなしではなく、ノートにまとめたので直前に確認できるし、これだけ頑張ったという自信にもなりました。

 

Q5. 後輩・本学希望の後輩へのメッセージ

筆記だけではなかなか通ることが厳しい世界だと思います。加えて、自分だけでは難しい部分があり、仲間を作ること、教授に頼ることも必要になってくると思います。本学の教授は本当に親身になって対策してくださいます。周りと協力しながら頑張って下さい。

 

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齊藤君

⇒国際コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科ページ

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