グローバルコミュニケーション学科ニュース

202111.12
グローバルコミュニケーション学科ニュース

【Gコミ学科】海外協定校とのオンライン交流(中国語の授業の場合)

コロナ禍で海外渡航が難しい最近ですが、関西国際大学では、海外協定校と授業の時間を使ってオンライン交流を積極的にしています。今日は、そうした授業のひとつとして、私が担当する中国語の授業を紹介します。
 
中国語の授業では、中国山東省にある山東外国語職業技術大学の日本語学科の学生さんと毎週zoomでつなぎ、中国語や日本語で互いの文化について紹介しています。もちろん、授業では基本的な文法や発音、リスニングやライティングの勉強もしっかりしますが、語学の授業はとにかく実践が大事です。ということで、習い覚えた単語表現をすぐにネイティブスピーカーに試す機会を設けるためにも、こうしたzoom交流はとても効果的です。
 
また、語学は文化と深く結びついているので、zoom交流を通して互いの文化について学び合う機会も得られます。例えば、山東外国語職業技術大学の中国人学生さんが学校生活について日本語で紹介してくれた時、大学外から通学する日本の学生と違って、中国の大学生の大半はキャンパス内の学生寮に住んでおり、学食で三食を食べることなどに気づきました。
 
そして、zoom交流の最大の魅力は、互いの学習にとって大きな励みになることです。以下の中国語の写真は、山東外国語職業技術大学の皆さんが、本学との交流のことを喜んで学校のHPに紹介している写真です。一方、本学の学生さんも、ネイティブスピーカーと定期的に直接やり取りできることで、語学学習をする意欲が高まっています。
 
海外協定校と積極的な交流を続ける国際大学ならではの授業を、あなたも体験してみませんか?

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【引用】
我校与日本关西国际大学开展线上学生共享课堂活动
(訳:私たちの学校と日本の関西国際大学は、オンラインの学生共有教室活動を行っています)
https://mp.weixin.qq.com/s/ZVZXaveBVfURRmg8KTSsIg
山東外国語職業技術大学
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国際コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科 教授 清水 拓野
⇒国際コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科ページ

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