教育福祉学科コラム

202201.18
教育福祉学科コラム

【教育学部】おもしろそうが原動力①

『小学校の先生とともに卒業論文に取り組んだらおもしろいかな。

だれか一緒にしてくださる先生いないかな』と思っていたら...。

今、私は尼崎市立清和小学校のY先生と共同で低学年(2年生)のゲームについて研究しています。ゲームにおける児童の援助行動についてです。

小学校で調査していることを友人に伝えると「おもしろそう。見に行ってもいい?」って。

校長先生にご相談したところ「どうぞ、いらっしゃい」と快諾していただきました。

私たちは、Y先生の依頼で児童の様子を撮影していますが、大学では教えてもらえないことが...。

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ICT機器の活用は重要なことだと学んでいるけれど、何年生で、どんなことができるのか想像できない。

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えっ、2年生でipadが使える、ICレコーダーも使える。先生次第で活用できる。このような指導力を身につけないと授業できないな。残された時間は少ないな。がんばらねば。

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Y先生、本日もありがとうございました。Y先生の子どもたちへの接し方、事前の準備、めあての確認、活動中の声掛け、今まで文字でしか理解していなかったことが、次第にイメージできるようになってきました。おもしろそうだから変われるのですね。

教育学部教育福祉学科 准教授 大平 誠也

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