経営学科コラム

202205.23
経営学科コラム

【経営学部】三木キャンパス「プロジェクトマネジメント演習Ⅱ」授業より -三木市を学ぶ-

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経営学部では座学による知識と経験学習で得る体験との融合を重視しています。2年生を迎えると「プロジェクトマネジメント演習Ⅱ」でPBL(Project Based Learning)が本格化します。三木キャンパスで地域マネジメント分野を専攻する学生は、三木市という地域資源に恵まれた地域をフィールドに学びます。

さて、5月19日の「プロジェクトマネジメント演習Ⅱ」では、西本則彦学長補佐(元三木市教育長)による講義「~"三木"ってどんなまち~「キミのミキ」の魅力、お伝えします」が開講されました。

ゴルフと金物と酒米のまち。これらは、三木市の三大産業です。講義では、これら三木市の特色を中心に話題が展開され、そのほかに市内の名所・旧跡、観光スポット、そして三木合戦など話題は盛りだくさん。なぜ三木市が大阪圏で「永住しやすいトカイナカ」第2位に選ばれたのか、その理由を垣間見たような気がしました。

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三木市には歴史があり文化もあり、それを脈々と受け継いできた人々の営みがある。そのことを改めて実感させてくれる講義でした。学生の反応は、

  • ゴルフ場の他にも良いところがたくさんある。
  • 何もないと思っていた三木市に多くのスポットや魅力があったので、いろんなところに行ってみたい。
  • 三木の行事に積極的に参加しようと思った。
  • 金物が有名になる過程で、三木合戦がからんでいるのを知った。

などなど、学生も三木市の魅力に開眼したようでした。

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ところで、これまでも三木市と本学は、

  • 「三木若者ミーティング」で施策を提案
  • 災害時の避難所運営サポーターとして登録
  • 地域イベントに参加

などの形で協力体制を深めてきましたが、今回の講義により、さらに強い結びつきが期待できそうです。

数々の魅力に恵まれた三木市に位置する本学。学生たちもこの三木市との「縁」を大切に、このまちをより良いものにするための活動を継続していきます。

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