社会・地域連携

202212.13
社会・地域連携

尼崎市消防局救急課による「救急要請(119番)の現状」についての特別講義を実施

教育学部2年生の専門演習Ⅱでは、「幼稚園・認定こども園・小学校・特別支援学校 等」の教員を目指す学生たちが、『子どもの命を守る』という視点から、具体的な課題や経験学習を通して学びを深めています。126日(火)の活動では、本学と包括連携協定を結んでいる尼崎市の尼崎市消防局救急課の方にお越しいただき、尼崎市を中心に消防局での救急出動の現状についての特別講義を実施していただきました。

消防局の救急出動件数は例年増加傾向にあり、このままでは重症傷病者が発生した際の救急出動が遅れる事になる可能性がるとのことでした。そのような状況にならないためにも、安易な救急車利用をしない。救急車を呼ばなくてはならないようなケガや病気をしないよう、日頃から注意し、心がける『予防救急』に取り組んでもらいたいと、事例を交えながらの紹介がおこなわれました。

講義の最後に、ケガや病気を未然に防ぐ取り組みも重要ですが、本当に必要だと判断した際には、躊躇せずに119番をしてくださいと締め括られました。

尼崎市消防局救急課の皆様には、冬学期に尼崎キャンパスで実施をする集中講義「地域防災減災論」においても、『予防救急』についての特別講義をしていただく予定です。

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