グローバルコミュニケーション学科コラム

202301.06
グローバルコミュニケーション学科コラム

【Gコミ学科】希望の就職先に内定した在学生のインタビュー

今回、高い英語力を身につけた本学の特待生であり、希望就職先の桑村繊維株式会社に早々と就職内定を果たされた国際コミュニケーション学部グローバルコミュニケーション学科4年生・大野慎也さんに、4年間を振り返ってもらって、本学に来て良かったこと、および、成功の秘訣についてお話いただきました。

以下、Q(私の質問)とA(大野さんの回答)という会話形式で記します。

Q:本学のグローバルコミュニケーション学科に入学された理由は?

A:他大学にすでに1年間在籍していましたが、4年間授業料免除の特待生制度に惹かれ、本学に入学しました。

Q:グローバルコミュニケーション学科の授業は、英語力を身につけるために役立ちましたか?

A:本学に入学した時は、TOEICは590点しかありませんでしたが、今では900点までスコアアップしました。2年次に受けた英検準一級の試験でも、ライティング・セクションで満点を取り、合格することが出来ました。

これらを実現できたのは、ひとえに本学科のサポートのおかげです。具体的には、普段から受講している本学科独自の英語の授業、たとえば、アカデミックな英語ライティングについて深く学べたショーブ先生のライティング総合Ⅱという授業は、大変勉強になりました。さらに、春夏学期に開催される横山先生の1週間の集中講義「インテンシブ・イングリッシュ」、そして、昼休みに開催されている学修支援センターの授業外の「TOEIC対策センタープログラム」と、英語力を引き上げてくれる授業やプログラムがいくつも用意されていたからです。

本学科では、英語を基礎から学ぶことが出来るうえに、資格試験等で点数を取るためのテクニックも身につけることが出来ます。

Q:就活がうまくいった秘訣は何ですか?

A:ゼミのLINEグループで、重要な就職情報をいただいたことが大きかったと思います。また、本学のキャリアサポート・センターで、就職相談や面接対策やエントリーシートの書き方などを親身にしていただいたので、内定を得ることが出来ました。就活ではインターンにも参加し、海外出張もある会社ということがわかり、納得がいく企業だったので、インターンに参加するなどの行動力も大事だと思います。やはり、動かず待っているだけでは、内定につながらなかったと思います。

さらに、本学で英語力を高めていただいたことは、就活においても武器になりました。単に英語力があるというだけでなく、努力して高い英語力に到達できたという経験も、就活において貴重な自己アピールのポイントになりました。

Q:本学のグローバルコミュニケーション学科に興味を持ち、受験や入学を考えている後輩の人に、何かアドバイスはありますか?

A:文法の基礎も含め、英語をしっかり学ぶための環境は整っているので、楽して英語力を身につけようと思わず、英語力向上のためのさまざな授業やプログラムを有効活用して、前向きに努力を継続されるのが大事だと思います。

Q:その他、本学科について魅力に感じることはありますか?

A:伊藤先生の「日本事情」の授業や清水先生の「日本のポップカルチャー」の授業などで学んだことは、自分の卒論のテーマである日本人の歴史認識などに関することを考えるうえで、大きなヒントを与えてくれました。ですので、英語力の向上だけでなく、本学科には、自分の知識や教養を深められるような魅力的な授業が少なくないと思います。

大野慎也さん.jpg
4年生・大野慎也さん
【教授  清水 拓野】

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