
社会・地域連携
202301.20
社会・地域連携
神戸市と包括連携協定を締結

関西国際大学は神戸市と包括連携協定を締結することとなり、12月16日(金)、久元喜造市長と本学濱名篤理事長/学長が出席して、神戸市役所にて協定締結式を挙行しました。
本協定は、関西国際大学と神戸市の双方が、これまで培ってきた連携事業の成果を生かし、神戸市民一人ひとりが安心安全で心豊かに幸せな状態となる「Well-being」の実現に向けて相互に連携することを約束するもので、神戸の未来を担う若者が輝き、活躍できる持続可能で個性豊かな地域社会を形成することを目的に締結されました。
この目的達成のために相互に連携協力する事項としては以下のものがあります。
- 学生の地域活動への参加を通じた人材育成に関すること
- 大学の施設や研究・教育力を活用した地域活性化に関すること
- 留学生の活躍を含む国際交流の推進に関すること
- 大学都市神戸の発信に関すること
- 地域課題解決に向けた神戸市の産学官共創による取組みに関すること
- その他、前文の目的を達成するために必要な事項に関すること
Q.「今回の協定に期待することは何でしょうか?」
久元市長からは
「関西国際大学はグローバルな発想でローカルにも様々な活動も行っておられ、グローバル社会の中での大学都市神戸の有り様にとって素晴らしいことであり、ぜひ神戸市へ提言や研究や学修の成果を提供いただき、これからの都市戦略に反映していきたい。
また、留学生の皆さんに市内での地域活動に参加してもらい、神戸市の外国人住民や国際施策への気付きをいただきたい。」
そして濱名学長から
「経験と振り返りを重視し、『グローバル・セーフティ・マネージメント』キーワードに親近感が持て、『我が事』として考えらえるような課題を通じて学びを深めることをコンセプトにしてきた。その点で、神戸市や市民が抱える地域社会の課題により深くかかわっていくことができ、学生たちの学びと地域社会の課題解決の両方に役立てることが大きな狙い。」
とそれぞれの本協定への期待を述べられました。
これからも、本学は神戸市と連携して、教育活動の充実に努めてまいります。


