
グローバルコミュニケーション学科コラム
202307.03
グローバルコミュニケーション学科コラム
【Gコミ学科】外国語としての日本語 -コミュニケーションのとり方を指導してみました-
日本語を外国語として教える方法について学ぶ「日本語教授法」の授業で、日本語のコミュニケーションのとり方を指導する練習をしました。テーマは「ゴミの出し方」「お医者さんにみてもらう」「美容院に行く」の3つです。
「ゴミの出し方」では、まずはゴミの分別についての指導をして、実際にゴミの種類を分別する練習をしました。それから、ゴミの出し方を間違えた場合、近所の人に謝ったり、誤解をしていたことなどの説明をしたり、どの様に日本語で対応していくかについても指導する練習を行いました。
「お医者さんにみてもらう」では、症状を説明する方法について紹介しました。例えば「ガンガン頭がいたい」「キリキリお腹がいたい」「ゾクゾクと寒気がする」などの違いについて指導してみました。
「美容院に行く」では、美容院での予約の取り方から、自分の希望する髪型を説明する方法を指導する練習をしました。
これらのコミュニケーションは、単に語学の表現を教えるだけでなく、文化的な要素もふんだんに含まれ、日本語を教える上で大切な要素であると学生さんも念入りに指導を試みていました。




【教授 越山 泰子】