看護学科ニュース

202412.02
看護学科ニュース

神戸新聞<学問探究(53)関西国際大入門講座>齋藤 いずみ 教授「『分娩の最前線』混合病棟の安全と質確保へ」

神戸新聞三木版「学問探究~関西国際大の入門講座」シリーズ第53回目は、母性看護学、助産学が専門の齋藤 いずみ 教授の「『分娩の最前線』混合病棟の安全と質確保へ」です。

齋藤 いずみ 教授は記事の中で、日本では分娩の集約化が進んでいないため約8割の出産は産科も含まれる多数の診療科からなる混合病棟で実施されている。感染管理の点から産科と他科の担当者の導線をわけることができれば大きな問題は起きないが、現実には産科と他科の患者の看護が重複することが起こると紹介されました。

その上で、現在、「看護を可視化」することによって分娩と同時に、産科以外の患者に対する医療の安全と質を確保することを目指した研究をしていると語られました。

掲載:2024.11.30 神戸新聞三木版 朝刊

学問探究 関西国際大の入門講義(53) 「『分娩の最前線』混合病棟の安全と質確保へ」

本シリーズは、原則、第4木曜日の掲載になります。

「心理学科」「経営学科」「看護学科」の教師陣が、毎月1回、中学生にも分かるように、研究や学問の入り口となる話題を提供します。

この記事をシェアする

  • Facebook
  • LINE
  • Twitter