社会学科ニュース

202501.08
社会学科ニュース

社会学部×和田興産株式会社:兵庫県神河町で実地調査を行いました!(2)

前回の調査に続きまして、我々、自主グループSOCIALは今年2回目の実地調査を行いました。前回に引き続き、一棟貸切り型の古民家宿「ラドーレ神河」を盛り上げる地図作りに向けての活動です。今回は調査できなかったお店やスポットの捜索を行いました。

前回の調査はこちら。(前回記事: https://www.kuins.ac.jp/news/2024/12/post_1141.html)

実地調査の主なミッションは、ラドーレ神河周辺にひっそりと隠れている「映えスポット」を探し出すことです。近隣住民の方々にお話を伺い、周辺を歩いて調査しました。これらのデータを集めて、神河の魅力が詰まったスポットをまとめた地図を作製します。地元の「映え」を見つけ出し、隠れた「映えスポット」として発信します。

地方創生の取り組みは全国で試みられています。人口減少や都市部への一極集中が課題とされる中、地方が持つ自然や文化、生活の魅力を掘り起こし、多くの人に発信していくことが大事です。我々の調査活動は、神河町が持つ観光資源を再発見し、地域の魅力を「観光」という形で広げる試みの一環です。これからも地域社会の方々との交流を通じて地域を深く知り、その魅力を広めることで地方創生に貢献していきたいと考えています。

記事2写真①.JPG

「ラドーレ神河」のベランダから眺める夜空には、輝く星々と山のシルエットが浮かび上がり、都市では滅多に見ることのできない美しい景色が広がります。

記事2写真②.jpg

実地調査においては、事前に調整計画を立てることは大切ですが、実際に現地に赴いて細部を調整することも重要です。私たちは既存の「名所」だけでなく、日常の生活圏にあるちいさな「映え」スポットを見つけようとしています。

【社会学部3年 リコウケン】

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