社会・地域連携

202501.27
社会・地域連携

【教育学部】「要支援者見守り・支えあい事業」福祉学専攻2年生 報告会を実施

福祉学専攻2年生ゼミでは、尼崎市との連携により、「要支援者見守り・支えあい事業」の一環として、一年間かけて「地域の高齢者見守り活動」を行ってきました。

そして一連の活動の報告の場として、2025122日に、18名のステークホルダーの皆さまをお招きし、活動報告会を開催しました。

IMG_7688.jpg
IMG_7692.jpg

見守り活動での学びの成果を、ポスターセッション形式で、お世話になったステークホルダーの皆さまに発表しました。

学生たちは、「見守り活動を通じて、地域の方とお話することに慣れることができた。また地域のことをもっと知ってみたいという気持ちになった。」

「今まで高齢者の方とあまりお話したことがなく、活動前は緊張していたが、見守り活動の中で優しく接していただいて印象が変わった。」

「活動の中で、高齢者の方が『生きている間は楽しく生きたい。』と語ってくださったことが印象に残っている。」など、それぞれの思いを発表していました。

 

学生たちは今回が初めてのポスターセッション形式での発表で、緊張が伝わってきましたが、皆さま相づちを打ちながら優しく見守ってくださりました。

質疑応答の時間では、活発な意見交換がなされていました。

その後、座談会形式に切り替えて、学生とステークホルダーの皆さまとで、活動期間中の思い出を和気あいあいと語る様子が見られました。

IMG_7706.jpg
IMG_7714.jpg

学生たちはこの報告会を通して、「これまでの取り組みが自身にどのような影響をもたらしたのか」「地域社会にどのような影響を与えることができたのか」を改めて考えることができました。

活動にご協力いただきました尼崎市役所、竹谷社会福祉連絡協議会、潮江社会福祉連絡協議会、竹谷地区、潮江地区の皆さまに、改めてお礼申し上げます。

 

本活動報告は、2024年度尼崎市支え合いを育む人づくり支援事業(教育活動名:防災を通じた安全・安心なまちづくりプロジェクト)の助成を受けています。

この記事をシェアする

  • Facebook
  • LINE
  • Twitter