
社会・地域連携
【教育学部】福祉学専攻3年生「PBL活動報告会」を実施
1月21日(火)に2024年度の福祉学専攻3年生ゼミPBL活動について、ステークホルダーの皆さまをお招きし、活動報告会を開催しました。


福祉学専攻3年生ゼミPBL(Problem Based Learning=問題解決型学習)では、「災害時でも誰ひとり取り残さない安心できるコミュニティづくり」をテーマに、「防災スマホ」と「防災サロン」活動を1年間かけて実施してきました。
「防災スマホ」では、災害時にスマホが活用できるよう、「パストラール尼崎」の入居者の方を対象とした「スマホ教室」を開催しました。
「防災サロン」では、日々の暮らしの中での防災について、地域の方々と楽しく話し合える場を企画しました。
これらの学びの成果を、プレゼンテーション形式で、お世話になったステークホルダーの皆さまに発表しました。
ご協力いただいたチーム以外の発表にも耳を傾けてくださり、今後の活動の発展に繋がるようなご助言をいただきました。
学生たちは「報告会の準備を通じて、今までの活動における反省点や新しい気づきを得ることができた。」「今までやってきた活動の成果を、ステークホルダーの方の前で発表するのは初めて。緊張もしたが自分たちにとって大きく成長するいい機会になった。」など、充実した表情で話してくれました。
最後はゼミ担当教員より、ステークホルダーの方々へのお礼と、学生への励ましとなる総評で締めくくられ、学生たちはこれまでの取り組みが社会のための活動となり、自身が社会に役立つ存在であることの新たな気づきを得る機会となりました。
活動にご協力いただきました尼崎市役所、パストラール尼崎の皆さまに、改めてお礼申し上げます。
本活動報告は、2024年度尼崎市支え合いを育む人づくり支援事業(教育活動名:防災を通じた安全・安心なまちづくりプロジェクト)の助成を受けています。