
経営学科ニュース
202502.13
経営学科ニュース
神戸新聞<学問探究(55)関西国際大入門講座> 樋田 大二郎 教授「『高校魅力化』地域で学び、生徒も笑顔に」
神戸新聞三木版「学問探究~関西国際大の入門講座」シリーズ第55回目は、地域マネジメント論、教育社会学が専門の樋田 大二郎 教授の「『高校魅力化』地域で学び、生徒も笑顔に」です。
樋田 大二郎 教授は記事の中で、生徒が教室を飛び出して自分で地域の課題を発見し、実際に解決に取り組む「地域課題解決型探究学習」の導入を特徴とする『高校魅力化』という名の教育改革について紹介されました。
『高校魅力化』は2011年に島根県で離島・中山間地域の高校魅力化・活性化事業として正式に導入され、やがて「地域課題解決型探究学習」が魅力化の中心となり、この潮流は全国へと広がっている。
「地域課題解決型探究学習」では生徒は授業内でおこなう地域貢献活動を学びの素材とする。地域は生徒を受け入れ成長を支援することで元気をもらうと共に、生徒の目を通して隠れた地域の資源や可能性に気づく。『高校魅力化』の先進地域では生徒の成長と地域の活性化の好循環が生まれるのであると語られました。
掲載:2025.2.3 神戸新聞三木版 朝刊
「『高校魅力化』地域で学び、生徒も笑顔に」
本シリーズは、原則、第4木曜日の掲載になります。
「心理学科」「経営学科」「看護学科」の教師陣が、毎月1回、中学生にも分かるように、研究や学問の入り口となる話題を提供します。