
社会・地域連携
【サービスラーニング体験談】「グループ全員で成功に向かって進む大切さを学んだ。」
2024年度のサービスラーニング「多文化交流イベントで繋げる地域活性化プロジェクト」を受講された、経営学部の VANTHI PHUONG さん、NGUYEN VAN CUNG さんに、インタビューしました!
今回は、2025年2月8日に開催された「小田地区つながるフェスティバル」の企画・運営に携わった際のお話を中心にお聞きしました。

サービスラーニングA「多文化交流イベントで繋げる地域活性化プロジェクト」の授業を選んだ理由を教えてください。
VANTHI PHUONG さん:
「実際に地域の人々と関わりながら学ぶ」ということを経験したいと思って、この授業を選びました。
また、自分が貢献できる活動に興味があって、どんなことが学べるのか挑戦してみたかったというのも理由のひとつです。
NGUYEN VAN CUNG さん:
尼崎市の周辺地域の人と交流しながら新しい知識を学べると思ったし、実際の活動を通して新しい経験をしてみたかったからです。
また、色々な文化に触れて自分の視野を広げたいと思いました。
「小田地区つながるフェスティバル」ではどのような取組みをしましたか。
VANTHI PHUONG さん:
私は、多文化交流企画、運営に取り組みました。
具体的には、ベトナムの旧正月の文化体験のブースと、地域の方々と交流できるワークショップを企画しました。
当日は参加者とのコミュニケーションを大切にしながら、イベントの進行をサポートしました。
NGUYEN VAN CUNG さん:
私は、主に2つのことに取り組みました。
一つ目は、広報活動です。
ウェブサイトで広告して、ポスターやチラシを使って宣伝しました。
チラシについては、JR尼崎駅で配りました。
二つ目はイベント運営、会場の準備、参加者の対応とブースのサポートなどです。
異文化交流として、外国の人たちと話したり、お互いの文化を紹介し合いました。

参加してみて、楽しかったこと、嬉しかった瞬間など印象に残っていることを教えてください。
VANTHI PHUONG さん:
イベント参加者から「楽しかった!」「また来たい!」と言ってもらえた瞬間が一番嬉しかったです。
また、参加者の笑顔を見ることができて、この活動が人々の役に立ったと感じました。
NGUYEN VAN CUNG さん:
楽しかったことや、印象に残っていることは、たくさんの人と話して、交流できたことですね。
また、自分が手伝ったブースがどんどん盛り上がって、参加者が楽しんでくれたことも印象に残っています。
「ありがとう」や「楽しかった」と言ってもらえたことが、本当に心から嬉しかったです。
活動の中で大変だったことを教えてください。
VANTHI PHUONG さん:
どんなプログラムなら地域の方々に楽しんでもらえるのか、考えるのが大変でした。
NGUYEN VAN CUNG さん:
思ったよりやることが多くて、時間をうまく使うのが難しかったです。
また、言語の問題、文化の違いによる大変な場面もありました。
活動を通じて成長できたことを教えてください。
VANTHI PHUONG さん:
今回の活動では、自分がリーダーとしてグループのメンバーと一緒にイベントを運営しました。
準備段階で仕事分担通りに準備を進められなかったメンバーもいましたが、その状況をみて、自分が率先して動くことで全体的にスムーズに進めることを意識しました。
その経験を通じて、リーダーとしての責任感、柔軟に対応する力を身に付けました。
また自分から積極的に動くことで、グループの雰囲気が良くなって、全員で成功に向かって進む大切さも学びました。
NGUYEN VAN CUNG さん:
今回の活動を通して成長したことは、コミュニケーションの力です。
コミュニケーションが上手くなり、人の話をしっかり聞くようになったと思います。
また、チームワークの大切さを学んで、みんなで協力する力がつきました。
また、問題が急に起きても、落ち着いてしっかり考えて臨機応変に対応できるようになりました。
VANTHI PHUONG さん、NGUYEN VAN CUNG さん、ご協力いただきありがとうございました!