社会・地域連携 研修・講習

履修証明プログラム

文部科学省職業実践力育成プログラム認定の履修証明プログラム
(BP:Brush up Program for professional)

幼児教育コーディネーター養成コース

「幼児教育コーディネーター養成コース」のご案内

2020年12月より、文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP:Brush up Program for professional)認定の「履修証明プログラム 幼児教育コーディネーター養成コース」を開設しております。
このコースは、「地域・学校園における幼児教育の体制づくり及び専門的指導」のための政策・計画立案能力、組織化、および地域課題解決への具体的対応力を身につけることにより、地域、学校園における幼児教育をコーディネートできる人材の育成や、その能力の向上を図ることを目的とします。

履修証明制度とは

履修証明制度とは、学校教育法第105条及び学校教育法施行規則第164条の規定に基づき、大学が教育や研究に加えてより積極的な社会貢献として、主として社会人向けに体系的な学習プログラムを開設し、その修了者に対して、法に基づく履修証明書を交付するものです。

履修証明プログラムとは

本認定制度は、大学・大学院・短期大学・高等専門学校におけるプログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として、大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として文部科学大臣が認定するものです。

「募集要項及び受講申請書」ダウンロードはこちら

Ⅰ.プログラム概要・履修手続き等

コース名 幼児教育コーディネーター養成コース(オンデマンド講習、一部スクーリングあり)
開設期間 2023年9月27日~ 2024年2月28日
趣旨・内容 本課程は、「地域・学校園における幼児教育の体制づくり及び専門的指導」のための政策・計画立案能力、組織化、および地域課題解決への具体的対応力を身につけることにより、地域、学校園における幼児教育をコーディネートできる人材の育成や、その能力の向上を図ることを目的とする。
募集定員 40名
対象者 幼稚園教諭
出願資格 次の(1)~(3)に該当する者
  • 幼稚園教諭2種免許状所持者で、基礎資格となる免許状を取得した後、幼稚園(特別支援学校の幼稚部及び幼保連携型認定こども園を含む)における教員として在職年数が、12年以上の方。
  • 幼稚園教諭1種免許状所持者でスキルアップを目指す方。
  • 幼稚園教諭としてお勤めで、管理職・マネジメントの職務についている方。
総時間数 177時間(開設科目から、90時間以上を履修)
コース修了
認定要件
各講習における試験またはレポートによる最終試験を全て合格すること。
出願書類
  • 履修証明プログラム受講申請書(本学所定のもの)
  • 写真 1枚
    縁なし・光沢仕上げのカラー写真、正面・上半身・脱帽、3か月以内撮影のもの、タテ4cm×ヨコ3cm、裏面に氏名を記入、1枚は受講申請書に貼付、もう1枚はそのまま提出すること。
出願手続
  • 出願方法 <郵送受付のみ>
  • 出願期間(厳守) 2023年8月28日(月)~ 2024年1月10日(水)必着
  • 提出先(送付先住所)
    〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1丁目3番23号
    関西国際大学尼崎キャンパス 社会連携課
    TEL(06)6496-4103 E-Mail:kouza@kuins.ac.jp
  • 出願料および検定料は不要とする。
審査と許可
  • 審査は書類審査。
  • 許可を得た者は登録手続を行なうこと。ただし、以下の場合には許可を取り消す場合がある。
    • 各種規程に抵触することが判明した場合
    • 所定の期日までに受講料の納付が確認できなかった場合
<審査結果発表>
審査結果は随時メールにより通知
※電話・FAX・メール・大学窓口への直接の問い合わせは不可
<受講料納付締切>
入金確認後、受講用IDとパスワードを交付

Ⅱ.開設科目等

科目名 授業形態 時間数 講義内容
<必修>
教育心理学特論
講義 15 教育心理学の基本的な知識の学びなおしを、「学習活動」「被教育者の特徴」「教育効果の評価と測定」の3つを中心に学習し、教育における心理的な効果を理解する。
<必修>
幼児教育特論
講義 15 幼児教育の基礎的理論と教育方法・実践技術を学んだ上で、これからの社会を担う子どもたちに求められる資質・能力を育成するための教育方法の在り方を深める。
<必修>
障害児保育特論
講義 15 障害のある子どもたちのよりよい発達を支援するため、障害種別にその障害の特性と教育法について学ぶ。また、保護者・家族へのサポートについても学習する。
<必修>
保育相談支援特論
講義 15 保育相談支援の理論と実際を、事例を通して体験的に学習。保育者に求められる保護者支援の方法と技術を実践的に理解し、支援対象の状況や心情等の理解を深める。
<必修>
幼児教育コーディネーター特論
講義・演習 15 幼児教育におけるマネージメント・リーダーシップ・ICT教育・リスクマネジメントなどの内容について、専門分野の講師により、輪講にて行う。
<必修>
保育内容(人間関係)
講義・演習 15 「人と関わる力」を乳幼児期にどのように育む必要があるのかを具体的な事例を通して学ぶ。さらに「グループ討議」を行いその内容を深め、保育の実践力を高める。
保育内容(環境) 講義・演習 15 環境領域の観点から子どもの育ちを考え、保育者はどのように援助していけばよいかを理解する。また、保育実践の具体例と展開方法や、情報機器及び教材の活用を知り、保育構想の向上に取り組む。
保育内容(言葉) 講義・演習 15 言葉に対する感性を豊かにする実践をはじめ、言葉の発達と保育者の援助について理論を交えた演習を行う。児童文化財の文化的な背景を解説、活用できるよう演習も行う。
保育内容(総論) 講義・演習 15 『幼稚園教育要領』などを用いて、実際の保育・幼児教育の関連と全体的な構造を理解する。社会的背景・歴史的変遷等を踏まえ、保育の多様な展開について具体的に理解する。
保育内容(表現・造形) 演習 15 幼児の造形について取り扱い、幼児の造形作品を鑑賞したり、造形に関する研究に触れたりすることを通して幼児理解を進めるとともに、幼児と造形の関わり及び活動の意義を学ぶ。※教材費別途
音楽(伴奏法) 演習 15 「弾き歌い」につながる歌唱・理論を背景とした伴奏法の演習を行う。拍子・調・和声等を理解した上での適切な伴奏及び伴奏変奏、子どもの豊かな表現活動を導くための即興演奏を身に着ける。※教材費別途
就学前の特別支援教育Ⅰ 講義 6 乳幼児の発達障害に関する夜間講座。
就学前の特別支援教育Ⅱ 講義 6 乳幼児の発達障害に関する夜間講座。
  • 講習は全てオンデマンドにて行いますので、スマートフォンやタブレット、パソコンによるインターネット環境が必要です。
  • スクーリングは、対面またはZoomによるオンラインでの参加となります。現在調整中ですが、原則土日または平日18:30~の開講となります。
  • ピアノの練習環境がご自宅にない方に、来学してのピアノ練習(予約制)やロールピアノの貸し出しを行います。

Ⅲ.費用(受講料)

1講習 6,000円 × 受講科目数(1科目から受講可、2023年度は幼稚園教諭免許法認定講習委託事業として実施のため)

  • 保育内容(表現・造形)を受講希望の方

教材費が別途1,000円必要となります。詳細については受講者の方に別途ご連絡いたします。

  • 音楽(伴奏法)を受講希望の方

教材費が別途2,200円必要となります。

  • 【注意】
    「検定料」 「登録料」は、本プログラムにおいてはこれを徴収しません。
  • 納入された「受講料」は原則、一切返金できません。

Ⅳ.その他

  • 本プログラム修了者は、本学の単位としても認定いたします。
  • 履修証明プログラム履修生への「通学証明書」「学割証」「成績証明書」等は発行いたしません。

特別支援教育コーディネーター養成コース

「特別支援教育コーディネーター養成コース」のご案内

2017年4月から本学大学院において、主に社会人の職業に必要な能力を図るために創設された、文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP:Brush up Program for professional)認定の「履修証明プログラム」を開設します。
このコースは、保育士、教員、看護師、社会福祉士等の子どもの育ちに関係する方が、地方行政職員や福祉施設、保健医療機関、保護者やNPO、地域の方と連携して、広く特別支援教育のコーディネートやマネジメントするための人材育成を目的とします。

履修証明制度とは

履修証明制度とは、学校教育法第105条及び学校教育法施行規則第164条の規定に基づき、大学が教育や研究に加えてより積極的な社会貢献として、主として社会人向けに体系的な学習プログラムを開設し、その修了者に対して、法に基づく履修証明書を交付するものです。

履修証明プログラムとは

本認定制度は、大学・大学院・短期大学・高等専門学校におけるプログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として、大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として文部科学大臣が認定するものです。

Ⅰ.プログラム概要・履修手続き等

コース名 特別支援教育コーディネーター養成コース
開設期間 2025年4月~ 2026年3月(1年間) 関西国際大学尼崎キャンパス
趣旨・内容 本課程は、「地域・学校園における特別支援教育の体制づくり及び専門的指導」のための政策・計画立案能力、組織化、及び地域課題解決への具体的対応力を身に付けることにより、地域・学校園における特別支援教育をコーディネートできる人材の育成や、その能力の向上を図ることを目的とします。
募集定員 20名程度
対象者 特別支援教育や発達障がいに関心のあるすべての方。
出願資格 次の(1)から(5)のいずれかに該当する者とします。
  • 大学を卒業した者
  • 外国において、学校教育における16年の課程を修了した者又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定した者
  • 文部科学大臣の指定した者
  • 本大学院において、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
  • その他本大学院において、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
コース修了
認定要件
当コースを構成する講義から120時間以上履修し、認定試験に合格すること。(ただし、各講義の開講日数の3分の2以上の出席を要する)
修了時に付与
される資格等
関西国際大学大学院が認定する「特別支援教育コーディネーター修了証明書」(履修証明書)を交付します。また「みんなの特別支援教育」「就学前の特別支援教育」において、全回出席した者で、一般財団法人特別支援教育士資格認定協会の「特別支援教育士(S.E.N.S)」認定資格を持つ者には、資格更新のためのポイントを付与します。(3クールごとに協会への申請承認後)
出願書類
  • 履修証明プログラム受講申請書(本学所定のもの)
  • 写真 2枚
    (縁なし・光沢仕上げのカラー写真、正面・上半身・脱帽、3か月以内撮影のもの、タテ4cm×ヨコ3cm、裏面に鉛筆で氏名を記入、1枚は受講申請書に貼付、もう1枚はそのまま提出してください。)
出願手続
  • 出願方法 <郵送受付のみ>
  • 出願期間(厳守)
    2025年1月27日(月)~2025年3月7日(金)当日消印有効
  • 提出先(送付先住所)
    〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1丁目3番23号
    関西国際大学尼崎キャンパス 履修証明プログラム担当
    TEL:(06)6496-4357 E-Mail:gakuji@kuins.ac.jp
  • 出願料および検定料は不要です。
審査と許可
  • 審査は書類審査とし、必要に応じて面接あるいは履修資格の確認を行う場合があります。
  • 受講を許可された方に受講許可書を発行します。ただし、以下の場合には許可を取り消す場合があります。
    • 各種規程に抵触することが判明した場合
    • 所定の期日までに受講料の納付が確認できなかった場合
<審査結果発表>
審査結果は3月21日(金)までに、メールにて通知します。また、受講許可書は4月1日に発送予定です。(本人宛郵送)
※電話・FAX・メール・大学窓口への直接の問い合わせはご遠慮ください。
出席・欠席
  • 各科目の開講日数のうち、それぞれ3 分の2 以上の出席を要します。
  • 夜間講座「みんなの特別支援教育」「就学前の特別支援教育」については、クールごとにS.E.N.S(※)保有者に対し、次のポイントを付与します(全回出席の場合に限ります)。

    <S.E.N.Sの資格更新ポイント付与数>

    科目名称 春クール(6-7月) 秋クール(10-12月) 冬クール(1-2月)
    みんなの特別支援教育 5回全出席で2P 5回全出席で2P 5回全出席で2P
    就学前の特別支援教育 4回全出席で2P 4回全出席で2P 4回全出席で2P
  • 特別支援教育士(S.E.N.S)は一般財団法人特別支援教育士資格認定協会による認定資格です。詳細は協会HPにてご確認ください。

【協会ホームページ】 http://www.sens.or.jp/about-sens-index/about-sens/

Ⅱ.開設科目

No. 科目名称 科目担当者 区分 時間数
RST-001 <夜間講座>
みんなの特別支援教育
関西国際大学大学院
教授 中尾繁樹
必修 22.5h
RST-002 <夜間講座>
就学前の特別支援教育
関西国際大学教育学部
非常勤講師 松本恵美子
必修 18h
RST-003 <特トレ>
特別支援教育コーディネータートレーニング
複数専門家による輪講 必修 15h
RST-004 <大学院>
特別支援教育特論
関西国際大学大学院
非常勤講師  花熊曉
必修 30h
RST-005 <大学院>
発達障害教育特別演習Ⅰ
関西国際大学大学院
教授 中尾繁樹
必修 30h
RST-006 <大学院>
特別支援教育実践研究
関西国際大学大学院
教授 中尾繁樹
必修 30h
RST-007 <大学院>
発達障害教育特論
関西国際大学大学院
非常勤講師  花熊曉
選択 30h
RST-008 <大学院>
学級経営学特論
関西国際大学大学院
教授 中尾繁樹
選択 30h

開講スケジュールは別途予定表をご確認ください。 ※大学院 [6限] 18:30~20:00 [7限]20:10~21:40

  • 授業は、キャンパスでの対面授業と遠隔授業(オンライン)との併用で行います。
    遠隔授業(オンライン)は、主にZoom利用して行います。

Ⅲ.費用(受講料)

必修
(145.5時間)
必修+選択1科目
(175.5時間)
必修+選択2科目
(205.5時間)
納付方法・時期
120,000円 135,000円 150,000円 春と秋の二期に分けて半額ずつ納付してください。
※大学から4月と10月に書類を本人宛に送付
→所定の期日までに納付してください。

【注意】

  • 「検定料」「登録料」は、本プログラムにおいてはこれを徴収いたしません。
  • 本学大学院に在籍中の大学院生は受講料を免除します。
  • 学期途中から選択科目を登録することはできません。
  • 納入された「受講料」は原則、一切返却できません。

Ⅳ.その他

  • 本プログラムを修了し、本学大学院へ進学した場合は、入学前習得済み単位として単位を認定します。
  • 履修証明プログラム履修生への「通学証明書」「学割証」「成績証明書」等は発行いたしません。

Ⅴ.教育訓練給付金制度について

本講座は厚生労働省の教育訓練給付金制度『専門実践教育訓練給付金』の指定を受けております。
専門実践教育訓練給付金は、一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者等(在職者)又は一般被保険者等であったかた(離職者)が、厚生労働大臣が指定する専門実践教育訓練を受講している間、また、修了した場合、その受講のために本人が支払った教育訓練経費の50%(年間上限40万円)がハローワークから支給される制度です。また、資格取得等をし、かつ訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合は、受講費用の20%(年間上限16万円)が追加で支給されます。令和6年10月以降に開講する講座の場合、上記の追加支給の要件を満たしたうえで、訓練修了後の賃金が受講開始前と比較して5%以上上昇した場合は、受講費用の10%(年間上限8万円)が追加で支給されます。

関西国際大学
履修証明プログラム担当

■ 尼崎キャンパス(3階 事務室内)

TEL: 06-6496-4357

〒661-0976
兵庫県尼崎市潮江1-3-23

メールでのお問い合わせ

gakuji@kuins.ac.jp

kouza@kuins.ac.jp

開室時間:平日 9:30~17:00

※土曜日は閉室となります。

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