
教員紹介(心理学部 心理学科)
- 所属
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心理学部 心理学科
人間行動学研究科 人間行動学専攻
看護学研究科 看護学専攻
- 専門
発達臨床心理学
- 主な担当科目(学部)
公認心理師・臨床心理士受験資格取得養成科目(精神疾患とその治療、公認心理師の職責、心理演習など)
- 主な担当科目(大学院)
公認心理師・臨床心理士受験資格取得養成科目(発達心理学特論、精神医学特論、臨床心理基礎実習など)
- 主な研究テーマ
発達臨床心理学、発達障害児者やその保護者への支援
- 主な著作等
学習障害の子どもたち―親と教師ための入門― ミネルヴァ書(共訳)
脳損傷のリハビリテーション 医歯薬出版株式会社(共訳)
発達心理学をアクティブに学ぶ 北大路書房(共著)
Q1:現在の研究テーマ(または専門分野)とその専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。
専門分野:発達障害児者とその保護者への支援
その専門分野を志した理由・きっかけ:障害を抱えた子どもに出会ったことがきっかけ
Q2:プロフィール
生まれは大阪、育ったのは神戸です。大阪教育大学で障害児心理を専攻しました。濱名学院の関西保育福祉専門学校で長く講師をしていました。専門学校時代の卒業生とは今も交流があります。ある意味、私のルーツです。その後、2003年4月から2022年3月まで徳島大学総合科学教育部臨床心理学専攻に勤務し、定年退職し、4月から本学に着任しました。
Q3:心理師の仕事をしてよかったと思ったことは何ですか?
さまざまな悩みを抱えた人達との面接を通して、その人達が明るくなっていく様子を見た時、よかったと思います。
Q4:心理師の仕事をして辛かったことは何ですか?
Q3とは逆に、さまざまな悩みを抱えた人達との面接が中断してしまったり、「もういいです」と来談されなくなったりした時、自分の非力を感じて辛くなります。
Q5:高校生へメッセージをお願いします。
他者とのコミュニケーション(カウンセリング、セラピー)は、簡単なようで難しいものです。人の心、コミュニケーション技法を学ぶことで自分を成長させていくことができる心理学は奥が深いですが、学び甲斐があると思います。一緒に成長していきましょう。
Q6:講演・取材など協力可能なテーマ
発達障害を抱える当事者や保護者への対応全般