観光学科ニュース

202108.06
観光学科ニュース

【観光学科】《学生地域活動レポート》 丹波篠山市での学生地域活動が今年もスタート!

「歴史文化ツーリズム研究会」(高根沢研究室)では、2015年から丹波篠山市福住地域で、学生による地域貢献活動を続けています。
これまで、地域のお祭りのお手伝いや、猟師と一緒にジビエ料理を試作しながら「獣がい問題(野生鳥獣による田畑の被害)」を学ぶイベントの実施、地域のSNSアカウントの運営支援など、学生たちの発想を活かした活動をしてきました。


昨年からは、地域の「夜景」の演出と放置竹林問題を組み合わせて、竹灯籠による「福住 竹あかり」の構想を立ち上げました。過疎化で管理が難しくなった竹林から竹を切り出し、竹灯籠を作って歴史的な町並みの「夜景」を楽しむイベントです。


地域の課題解決を「楽しい経験」に転換して、地域の「外」から地域づくりに参加してもらう機会を創る。これもまた、「観光学」の実践の一つなんですよ?


昨年同様、今年もコロナ禍で遅れましたが、ようやく7月から本格的に始動しました!
新型コロナウイルス感染症対策を十分に考慮しながら、まちづくり協議会および地域住民の方々と協力して、11月頃の実現に向けて準備していく予定です。
お楽しみに!!


歴史文化ツーリズム研究会 Instagramアカウント:fukusumi_pic
#地域活性化 #地域おこし #丹波篠山 #福住 #観光地域活性化

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写真1 水無月祭りのお手伝い(2017年)
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写真2 第3回シカフェス(獣がいを考えるイベント):
鹿肉ミンチ作り(2019年)
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写真3 「福住 竹あかり」の一環:竹林整備(2020年)
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写真4 「福住 竹あかり」当日

 国際コミュニケーション学部 観光学科 髙根沢 均
⇒ 国際コミュニケーション学部 観光学科ページ

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