観光学科ニュース

202110.13
観光学科ニュース

【観光学科】PBL授業の一環として、3つのゼミが合同で南あわじ市での地域資源調査を実施!

観光学科の吉田ゼミ・高根沢ゼミ・小磯ゼミでは、3年次のPBL(Project Based Learning)授業で、本学の連携企業である株式会社ワールド・ワンから与えられた課題に取り組んでいます。
その課題は、「都市と郷土を結ぶ新たなビジネスモデルを提案する」というものです。
今回は、南あわじ市での地域資源調査を行いました。

南あわじ市は、文字通り淡路島の南側に位置し、鳴門海峡をはさんで徳島県と向かい合う場所にあります。玉ねぎとレタスの一大生産地であり、また豊かな海産物資源にも恵まれているほか、淡路人形浄瑠璃や沼島の盆踊り、淡路瓦作りなどの伝統文化ものこる地域です。

ところが、最近なにかと話題の多い淡路島の北側に比べて、いま一歩、観光客の足が伸びないというのが南あわじ市役所の大きな悩みとなっています。

今回のフィールドワークでは、南あわじ市役所商工観光課の方々にご協力をいただいて、3つのゼミで地域のさまざまな資源を実際に訪問し、その魅力と課題を調査してきました。
生産者の方々からは、生産物の魅力だけでなく課題や悩みも伺い、道の駅や直売所の方々からは、商品の売れ筋や訪問者のニーズなど多くの情報を集めることができました。
また、調査の過程で、学生の目線からみた地域の魅力と課題もみえてきたようです。調査の最後には、市役所商工観光課の方々に率直な感想を報告し、新しい視点の意見として評価していただきました。

これから、フィールドワークで得た情報を基に、12月の最終報告に向けて各ゼミでディスカッションが続いていきます。
どのようなアイディアが生まれるか。今後の報告をご期待ください!

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国際コミュニケーション学部 観光学科 准教授 髙根沢 均
⇒ 国際コミュニケーション学部 観光学科ページ

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