観光学科ニュース

202111.19
観光学科ニュース

【観光学科】ゼミ活動「ウエディングサロンイノウエのインターンシップに参加」

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私は8月13日~23日に神戸元町にあるウエディングサロンイノウエのインターンシップに参加しました。

ウエディングサロンイノウエはウェディングコスチュームのレンタル・販売を事業内容としている会社で、神戸元町と大阪・梅田に店舗があります。また、レンタル・販売だけでなくフォトプランの提供や、オリジナルドレスの製作も行っております。


8月14日、15日は生田神社で七五三受注会があり、私もスタッフとして参加しました。

七五三当日の衣装を予約するという会なので、業務内容は子供に袴や着物の試着をさせ、衣装の予約をし、申込書を書くというものでした。私にとって初めての接客だったため、お客様との距離感や言葉選びに苦戦しました。2日目からは先輩の接客方法を見てどの言葉を選べば分かりやすくお客様に伝わるのか、子供に試着させる際の声掛けなどを意識しながら接客をしました。


17日から23日までは元町店でドレスショップの業務内容について学びました。

掃除・ドレスの運搬・ディスプレイフィッティング・ドレス準備、主にこの4つの業務を行いました。掃除は、階段掃除や床掃除はもちろん、着物の畳み方や陳列方法を教えていただき、ドレスの陳列や試着後の着物の畳み直しをしました。

結婚式前にはまずドレスを選び、それからそのドレスに合った小物を選び、結婚式1、2週間前には最終フィッティングを行います。お客様が来店されてすぐフィッティングを行えるように、来店30分前にはドレスと小物、最終フィッティングの場合は靴や下着の準備をしました。


今回インターンシップで、自分のコミュニケーション力と応用力の足りなさを実感しました。

七五三受注会の際、私は教えていただいたことを忘れぬよう強く意識し接客をしていました。しかし、先輩の接客を見る中で、申込書への記入をお願いする際のさりげない一言や、子供に試着させるときの声掛けなど、その人に合った接客をしなければならないな。と感じました。働く上で、教えて頂いたことに、自分なりに何かを付け加えて臨機応変に対応できるように仕上げることが重要だと学びました。


応用力も同じく、七五三受注会の際に足りないと感じました。特に言葉で相手に伝えることに関する応用力です。私の応用力に対する認識は、起こった事態に対し経験の中から適切なものを選ぶ力です。応用力を身に着けるためには基礎力が重要となります。基礎力があることで経験の中からパターン認識をし、初めて経験する事態にも自分の経験の中から類似している箇所に気づき、対処できるからです。アルバイトなどで接客の経験があったのなら今回の七五三受注会での接客でより適切な対応ができたのではないのかと思います。


言葉で相手に伝えることの応用力は、大学生活で意識し改善することが可能です。例えば、報告会やゼミでの発表などの今まで自分が苦手としていたことに挑戦し、経験を積み基礎力を培うことができます。とにかく挑戦しなければ成長できません。今回このことに気づけたことは自分を成長させる大きな機会となりました。


来年度は、就職活動を視野に入れた活動を開始する年となります。それまでに自分に足りない力を高めることを今後の目標とします。


現代社会学部観光学科(2021年度より国際コミュニケーション学部観光学科)劉ゼミ 2年 岩田あずさ
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