観光学科ニュース

202111.30
観光学科ニュース

【観光学科】社会に能動的に貢献する力

1.jpg 

本学の学びの特徴である経験学習プログラムのひとつに「サービスラーニング」という科目があります。

これは、学生が地域での貢献活動に自律的・主体的に参画し、社会と積極的に関わることにより、学生自身の学びをより深め、社会に能動的に貢献できる能力を身につけることを目的としています。

 

今年度の観光学科では、サービスラーニングの授業のひとつとして、学生たちがボーイスカウトの地域団でリーダー補助の活動を行っています。実は、このコラムを書いている私が休日にボランティアでリーダーをしている団です。

 

先日の活動では、コロナ禍により自然を体験する機会が少なくなった子供達に対して、昨年度に文部科学省からの依頼を受けてボーイスカウトが実施し、今年度はボーイスカウト単独で開催している「ボーイスカウトとあそぼう!ワクワク自然体験あそび」の取り組みに、学生たちがリーダー補助として参画しました。

 

学生たちは、一般参加の子供達やスカウトたちの活動中の安全に注意しながら、子供達に積極的に話しかけたり、一緒にゲームに参加するなど、リーダーを補助して活動の運営をサポートしてくれました。さらに、自然体験あそびの活動後には、ボーイスカウトが奉仕活動として行っている地域の公園の清掃活動にも積極的に参加していました。

【活動に参加した学生の声】

私は「ボーイスカウトとあそぼう!ワクワク自然体験あそび」の活動に参加しました。

子供達とどんぐりを拾ったり、ゲームで遊んだりして、積極的に活動に参加しました。また、子供達だけでなく、親御さんともお話して、活動している地域の話や子供達の話を聞くことが出来ました。

大学に入学してから、自然や子供達と触れ合う機会がなかったので、良い経験になりました。今後もボーイスカウト活動に積極的に参加していきたいです。

[観光学科 1年 山田 倭歌]

 

僕は、ボーイスカウトの体験ハイクに帯同して思ったことがあります。それは地域交流の重要さと、自然の中で遊ぶ事の大切さです。

今は昔と比べて、地域交流の機会がとても減っていると思います。ですが、このボーイスカウトの取り組みは、交流の場も設けているので、楽しく取り組む事が出来ています。また、新型コロナ感染症の影響でおうち時間が増えた最中、このボーイスカウトは活動するにあたって、感染対策を徹底しています。その為、子どもたちと一緒に安心して活動出来ており、自然を舞台として、日頃の生活では体験出来ないことを経験出来ます。そして、子どもたちからは楽しむ事の大切さを改めて学びました。とても感謝しています。

今後もボーイスカウトの活動は続くので、これからも精進して頑張りたいと思います。

[観光学科 1年 浅井 悠司]

2.jpg
3.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg
7.jpg

国際コミュニケーション学部 観光学科 教授 田中 栄治
⇒国際コミュニケーション学部 観光学科ページ

この記事をシェアする

  • Facebook
  • LINE
  • Twitter