グローバルコミュニケーション学科コラム

202112.17
グローバルコミュニケーション学科コラム

【Gコミ学科】文化人類学の授業に素敵なゲストスピーカー 第2弾

本学には、異文化の多様性について学ぶことができる「文化人類学」という科目があります。これは、大学コンソーシアムひょうご神戸の単位互換の対象となっている科目であり、本学に限らず、兵庫県下の33大学の学生であれば誰でも受講することができます。

 

毎年この授業では、世界の様々な国や地域の文化について学ぶとともに、グローバルに活躍する特別なゲストスピーカーをお招きして、大変ためになる講演をしていただいています。そして、今年も素敵なゲストスピーカーにたくさん来ていただきました。

第2回目の特別講演では、株式会社ARILA代表の松本社長と株式会社W Station代表の山岡社長に来ていただきました。

 

松本社長のARILAは、映像制作を主軸に、ヘリコプター事業・インフルエンサー事業・SNSマーケティング事業・企画構成事業などを多角的に展開する会社です。映像制作事業では、有名人の企画映像を作成されており、ヘリコプター事業では、日本一安価でできるヘリコプター・ツアーをやっておられます。また、SNSマーケティング事業では、中国の企業と組んで事業展開されています。

 

そのように幅広く活躍される松本社長からは「学生でも出来ることがたくさんある」というメッセージをいただきました。

ARILAには、現役学生が多く勤めており、重要な業務を担って会社を支えています。また、松本社長からは「世界は動画で変えられる」というメッセージもいただきました。これからの時代、やはり動画の影響力・発信力は見過ごせないという、動画をよく見る学生世代には貴重なお話をしていただきました。

 

株式会社W Station代表の山岡社長は「人と未来を繋ぐ駅」というコンセプトで、多くの外国人の方が集うカフェ&バー・英会話学校・日本語学校などを含む複合施設を運営されています。そこでは、国内にいながらにして、外国人の方と英語漬けの交流ができたり、国際交流イベントに参加したり、海外留学サービスを受けたり出来ます。また、外国人の方をエキストラやモデルとして派遣する事業も展開されています。

 

そのようにグローバルに活躍される山岡社長からは、海外留学や語学力(英語力も含む)を獲得するメリットについてお話いただきました。

山岡社長はご自身、アメリカ留学を経験されて、いろいろ苦労されたうえで今のようなグローバルな活動をされるに至った話は、聞いている学生の心にもとても響いたようでした。また、山岡社長はかつては野球児だったけれど、ケガで進路変更せざるをえなくなり、いろいろと紆余曲折を経て会社を経営することになった経緯を振り返って「プラニング、タイムマネージメント、チャレンジング」の3カ条が成功するうえで重要だという話をしてくださりました。

 

前回のゲストスピーカー・平岡さんの話に続き、今回のゲストスピーカーのお二人からも、受講生は少なからず刺激を受けたようで、授業後の感想文を皆さんとても熱心に書いていました。もしよければ、あなたも文化人類学の授業に来てみませんか?

 

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【国際コミュニケーション学部 英語コミュニケーション学科 教授 清水 拓野】

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