社会学部 社会学科
文化・メディア専攻

情報社会の行く末を見据え、ソーシャルメディアやローカルメディアを活用した情報発信の現場で活躍する人材を育成

文化・メディア専攻では、情報発信の知識とスキルを身につけ、メディアを使いこなし、目の前の「おもしろい!」を発信する、次世代のクリエイターを育成します。

めざす進路

  • 新聞・テレビ・雑誌・ラジオ
  • 企業の広報・マーケティング部門
  • 動画・コンテンツ制作
  • イベント企画・制作
  • ローカルメディア

めざす資格・免許

  • 社会調査士
  • ITパスポート
  • ウェブデザイン実務士
  • 高等学校教諭一種免許状(情報)
  • Webクリエイター能力認定試験
  • 上級情報処理士
  • Microsoft Office Specialist(MOS)
  • 防災士

学びの特色

1
情報化社会の一歩先を見据え、最先端の情報発信者になる

ソーシャルメディアが普及した今、スマートフォンやパソコンは単なるコミュニケーションツールではなく、企業や団体、表現者にとって重要な情報発信ツールになりました。 これらを効果的に扱うスキルを身に付けることで、「マスメディアの時代」の一歩先を行く情報発信者を育成します。

2
デマやフェイクニュースを見抜く、リサーチ力とアカデミックスキルを身に付ける

情報が溢れる現代社会では、デマやフェイクニュースも多く、それらを見極める力は非常に重要なものです。インタビュー調査やアンケート調査の理論と方法を学び、統計や世論調査で得られたデータを分析する能力を身につける上で、社会学を学ぶことは大きなアドバンテージとなります。

3
「おもしろい!」を発信する

神戸の街には魅力的な場所、お店、企業、イベントがたくさんあります。地域の人々とコラボレーションしながら、ローカルにこだわるからこそ見えてくる「おもしろい」を発見し、地域社会に刺激を与える人間力を身につけます。

授業紹介

情報社会学

スマートフォン、SNS、サブスク、ライブ配信...さまざまなメディアや情報サービスが私たちの生活を彩っています。これらは便利で楽しい反面、「炎上」や「課金」「ネトゲ廃人」など落とし穴もたくさんあります。この過去から今日に至るまでのメディアの発展や研究動向を学び、今日のメディア状況、私たちの生活においてメディアが果たす役割について考え、情報社会を生きぬくための知恵や方法を身につけます。

文化社会学

アニメや漫画、ゲーム、ライトノベル、音楽、映画などの膨大な量のコンテンツカルチャーに、私たちは日常的に触れています。実はこれらには「メディア環境」「社会構造」「ビジネス」「民族性」「ジェンダー」など、社会現象や問題を考える上で大きなヒントが隠されています。馴染みのある作品を題材に、社会や文化について理解し、新しい文化を創造するのために重要な豊かな感性を育みます。

プロダクトデザイン実践演習

「メディアに携わる」 とは、何もインフルエンサーなどの表現者になることだけを意味するのではありません。この授業では実際にコンテンツを制作し、企画からアウトプットにわたる一連のメディア制作のプロセスを理解します。また、取材等を通じて、社会人の基本的なビジネスマナーやコミュニケーションスキルを身につけます。