グローバル教育センター

202111.24
グローバル教育センター

グローバルスタディ全体報告会を実施しました

2021年11月14日(日)神戸山手キャンパスで、2021年度夏学期グローバルスタディ全体報告会を実施し、96名(学生55名、教職員・来客ほか41名)が参加しました。今回報告したプログラムは、コロナの影響を受け、中国・韓国・カンボジアなどの海外現地とオンラインでつなぐ形、国内に在住する外国籍の(あるいは外国にルーツのある)方との交流等を行う形で実施しました。

 

5つのプログラムが活動内容、調査結果、学習成果を1枚のポスターにまとめ、「ポスター発表」形式で発表しました。聴き手はポスターの教室を順に回って質問やコメントをし、活発な質疑応答が行われました。

 

講評では、田中学長特別補佐より「今回の体験からみなさんの中に生まれてきた問題意識をベースにしながら、自分の生き方への吟味、足掛かり、基盤をしっかりと作り上げて、社会に出て行っていただきたい。そのため4年間を充実した形でぜひ過ごしていただきたい」、濱名学長から「海外に行けない、限られた厳しい条件の中で、自分たちで調べ、コミュニケーションを通して考えたこと、仲間と協力してやれたことは、今しか出来ない特別な経験である。困難を感じ、それをどう乗り越えて、何を得たのか、最終レポートやeポートフォリオに記して、他の人にも説明できるようにしておいてもらいたい」との言葉をいただきました。

 

プログラム実施にあたり、ご協力いただきました海外協定校のみなさま、ステークホルダーのみなさま、ありがとうございました。今後ともプログラムの実施に際しまして、ご指導・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。

No. 科目名 国/地域
協力先
プログラムテーマ
グローバルスタディⅠ
(カンボジア/2021夏コンポントム)
カンボジア
Napura-works
豊かさと幸せを感じることができる持続可能なくらしのあり方を考える
グローバルスタディⅠ
(中国/2021夏江蘇省)
中国
江蘇省
江蘇海洋大学
コロナ禍の大学生活に対する影響とその対応の日中比較
グローバルスタディⅠ
(中国/2021夏鞍山)
中国
遼寧省鞍山市
鞍山師範学院
鞍山師範学院日本語学科所属の学生に対するCLILスタイルでの日本語教育支援活動
グローバルスタディⅠ
(韓国/2021夏ソウル)
韓国
ソウル
祥明大学校
ポストコロナの新たな観光対策「外国人観光客の目線から見た更なる魅力的な神戸まちづくりプラン」
グローバルスタディⅠ
(ブラジル/2021夏)
日本
関西ブラジル人コミュニティ
ブラジルとの表現を含めた文化交流の在り方を考える
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カンボジアプログラム発表
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中国・江蘇省プログラム発表
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中国・鞍山プログラム発表
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韓国プログラム発表
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ブラジルプログラム発表
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全体での講評・総括

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