プログラム参加者の声

交換留学:韓国/仁徳大学(4ヶ月:1セメスター)

留学のきっかけ

関西国際大学で、韓国からの交換留学生に出会い韓国に興味を持ち、K-POP文化が強い影響もあり放送メディア系の技術が発達しているのではないか、日本とは大きく異なるのではないか、という点が気になり、インターネットや文献で調べるには限度があるな、と感じたため、現地で実際に学んでみたく応募しました。

留学先を決めた理由

関西国際大学で、出会った交換留学生がこの大学から来ている学生で、「自分の大学は放送系に特化した学部がある」と教えてくれ、留学先を見比べている中でもそこの大学のカリキュラムに一番惹かれ決めました。

現地の雰囲気や大学の校風について

大学はソウルの北部の方にあり、大学の周りには飲食店やコンビニ、スーパーなどがあり落ち着いていて、過ごしやすい雰囲気でした。大学は昔からの建物が多い印象でしたが、教職員の方や学生の皆とても優しく、いつも「困っていることはないか」「大変なことはないか」と気にかけてくれて、ありがたかったです。

現地で履修した科目

韓国人と韓国文化、メディアコミュニケーションの理解、観光サービス日本語、韓国語基礎、韓国語話術等を学びました。 授業についての感想
留学当初は語学力が低く、会話の速度や内容についていけずに苦労することも多かったですが、幸いにも日本に興味を持っている学生に出会うことができ、その学生に授業内容を教えてもらいながら、受講しました。また、授業後に授業資料を教授からいただき、予習復習してから授業に臨んだことで授業内容を聞き取れるようになっていきました。

留学先での現地の学生との交流について

学科内に日本のアニメやマンガなどに興味を持った学生がいて、その学生が話しかけてくれて他学生とも親交を深めることができました。また、留学先の大学に日本語学科があり、日本語の科目を受講し、そこで現地の学生とお互いの言語を教え合ったりして親交を深めました。

留学を終えての感想

韓国の文化やその成り立ち、現在の韓国での社会問題などを学ぶことができ、インターネットや文献などではわからない、韓国人の意見なども聞くことが出来て良い経験になりました。また、日本語や英語以外の言語も習得することが出来て、約半年という短い期間ではありましたが行く価値は十分にあると感じました。

留学を考えている学生へのメッセージ

どこの国に行っても友人を作ることや、その国の文化を体験し体感することは必ず大きな糧になるし、行って無駄だった・もったいなかったと思うような瞬間は1秒もなかったので、行くことをオススメします。語学力が不十分でも、生活方法次第では行ってから急激に伸びる可能性の方が大きいので、心配しなくても良いと思います。インターネットに何でも載っている時代ではありますが、行かないとわからないことの方が多いので、挑戦してみる価値はあると思います。少しだけ勇気を出してみましょう!

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交換留学:韓国/祥明大学校(4ヶ月:1セメスター)

留学のきっかけ

元々韓国に興味があり、せっかく国際大学に来たのなら交換留学をしてみるのは自分の新しい刺激になって良さそうだと思い申し込みをしました。

現地の雰囲気や大学の校風について

都会で観光客も来る場所だったので、毎日町は明るく賑わっています。大学は校舎も綺麗で設備も整っていました。大学の敷地内に系列の中学校と高校があるので大学生だけではなく中高生もよく見かけました。

留学先での現地の学生との交流について

留学先大学が案内してくれる「バディプログラム」という留学生のための現地学生と関われるプログラムに参加しました。また留学生と関わりたい現地学生が参加している「SISO」というサークルに参加しました。

現地で履修した科目

基礎韓国語・余暇コンテンツと日本の現代文化・教養と人格・韓国文化入門など。

留学を終えての感想

初めての渡韓で不安ばかりでしたが、私が楽しく充実した4ヶ月を過ごせたのは日本人の同じ寮に住むお姉さんたちが居たからです。分からないことも沢山助けて貰い、語学はとても心配で発音が上手く出来ず通じないこともありましたが、基礎韓国語を現地で学んだことで私は大きく成長できました。ネイティブの話す言語を聞くことでリスニングはかなり上達します。それにどう返答するかを学習することでスピーキングも成長していったので良かったです。

留学を考えている学生へのメッセージ

実際に現地に行かないと現地の状況はわかりませんし、語学力が元々ある人でも、ネイティブと話したことの無い人は戸惑っている場面もよくありました。イメージトレーニングは大事ですが、どれだけイメージトレーニングをしても実際には失敗することも多いということです。最初から上手くしようとせず、色々なことを他国で経験出来れば良いと思います。

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海外インターンシップ:ベトナム/アイクラフトJPN・ベトナム㈱(14日間)

海外インターンシップ:ベトナム/アイクラフトJPN・ベトナム㈱(14日間)

実習内容

  • BPO(PDFの内容をExcelに入力)
  • 書類の日本語チェック
  • 不動産の部屋の状態を確認、掃除
  • 営業活動の見学
  • ベトナム語の書類の翻訳
  • タクシー利用明細の作成
  • 講演会の会場設営
  • 企業が必要としている情報をまとめる

すぐに人に頼ってしまう性格を変えたいと思い参加しました。実習先では、日本語が伝わらない人が多いため、すぐに周りの人に頼ることができない状況が多くありました。そのため、様々な場面において1人で考えて行動しなければならず、自然と自分で考えて行動する力を身につけることができました。また、普段とは違う環境で生活することで、自分自身を見つめ直すこともできました。

就職活動が本格化する前に、自分がどんなことに心を惹かれ、興味を持つのかということを知ることができて良かったです。
今回が初海外だったことや、英語力がないことで、渡航前は不安にもなりましたが、振り返ると、今しかできない良い経験をすることができたと感じます。せっかくこのような機会があるので、是非多くの人に参加してほしいです。

海外インターンシップ:ベトナム/ISV VIETNAM CO.,LTD.(14日間)

海外インターンシップ:ベトナム/ISV VIETNAM CO.,LTD.(14日間)

実習内容

  • 【主な業務】プログラムの動作確認、問題報告、テスト仕様書に沿ったチェック
  • 【その他】プログラミング学習

海外インターンシップでは『海外の企業で仕事をする』という貴重な体験をさせていただきました。主な実習内容はプログラムされたソフトが正しく動作するかを確認する作業です。

ベトナム人スタッフとコミュニケーションを取りながら動作に問題がないかを細かくチェックしていきました。海外インターンシップ参加以前より気になっていた『IT企業』を働きながら感じることができて勉強になりました。毎日パソコンを使用するため、パソコンの基本的な操作ができればスムーズに作業ができると感じました。

初めての海外で不安や緊張もありましたが、現地はとても過ごしやすく、大きな問題もありませんでした。働いている社員の方たちも親切で仕事終わりに一緒にご飯を食べに行くこともありました。
また、空いた時間にはプログラミングの勉強をさせていただきました。とても難しかったですが、大学では専門的に学べないことを経験することができ、学びの幅が広がりました。今後も勉強しようと思いました。

交換留学:台湾/国立台中教育大学(1年間)

交換留学:台湾/国立台中教育大学(1年間)

台湾の国立台中教育大学に1年間の交換留学をしました。日本にいると、英語を使うのは授業内だけなので、日常的に英語を話したり、聞いたりすることで少しでも長い時間英語に触れ、能力を向上させたいと思い、留学することを決めました。

国立台中教育大学を留学先に選んだのは、日本人学生が少ないという理由からです。他の留学先の大学は日本人学生が多くいたり、日本語学科があるということで、英語を使うという自分の留学の目的に合わないと考えました。実際、留学中に現地の大学で会った日本人は一人だけでしたので、英語に関わった機会は他の大学に行くより多かったのではないかと思います。

どの授業も内容のレベルが高く、ついていくのが大変でした。しかし、その分授業の中で学ぶことも多く、成長したと感じます。国立台中教育大学には中国語が話せない留学生のためにパートナーと呼ばれる人が付いてくれました。そのパートナーの人は日本にとても興味があり、旅行のことなど会話が非常に弾みました。さらに部活で野球をしていて、その中で友達が増えました。みんな英語が満足に話せるわけではないのですが、伝えようと一生懸命努力してくれて、楽しく会話が出来ました。

留学することで必ず自分の成長につながるし、語学能力は格段に上がると思うので、興味がある人はぜひチャレンジしてほしいと思います。

グローバルスタディ:インドネシア/ジョグジャカルタ(12日間)

グローバルスタディ:インドネシア/ジョグジャカルタ(12日間)

大学の養成講座で防災士資格を取得した後、もっと災害や防災について知識を深めたいという気持ちが強まりました。そこで、グローバルスタディではインドネシアのジョグジャカルタにあるガジャマダ大学に行き、防災に関するプログラムに参加しました。

印象に残っているのは、2日目に訪問したメラピ山です。この山の大噴火で建物や道路が火山灰で埋まってしまった状況から、9年間かけて生活できるまでに復興した地域の取り組みに感銘を受けました。現地の学生とも災害をテーマに議論を交わし、さまざまな価値観を知るとともに多様性理解を深める機会となりました。

卒業後は海外拠点を持つ企業に就職し、グローバルスタディなど4年間で得た経験を活かしていきたいです。

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