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看護職のためのオンライン公開講座2024
看護の経験をどのように研究に結びつけていくかや、現場の看護を広い視野からとらえ直し、今の実践を再考してみる機会として、大学院講師陣による、実例をふまえた講座を開講します。看護職の皆さまの他、これから進路を考える大学生(看護系)の方も、お気軽にご参加ください。
担当講師
第1回:久井 志保(関西国際大学 保健医療学部看護学科 准教授)
第2回:伊藤 尚子(関西国際大学 保健医療学部看護学科 教授)
第3回:齋藤 いずみ(関西国際大学 保健医療学部看護学科 教授)
第4回:松尾 ひとみ(関西国際大学 保健医療学部看護学科 教授)
講習内容
第1回.働く女性の健康管理の現状と課題
働く女性の生涯を通じた健康支援のポイントについて紹介します。様々な法整備が進められていますが、自分も職場も知らないと活用されません。一緒に学びましょう。男性にも知っていただきたい内容となっています。
講習日:2024年 8日3日(土) 13:00〜14:00
講 師:久井 志保(関西国際大学 保健医療学部 准教授)
第2回.国際看護を研究にする
国際看護の実際には、海外における国際協力と国内における在日外国人支援があります。このような活動に携わっている看護職の方も多くいらっしゃるかと思います。こうした経験をどのように研究に結びつけるのか、あるいはどのような研究テーマで国際看護の活動をデザインしていったらよいのか・・・今回は海外における国際協力の実際例からお話させていただきます。
講習日:2023年 8月5日(月)19:00〜20:00
講 師:伊藤 尚子(関西国際大学 保健医療学部 教授)
第3回.看護の可視化:混合病棟の看護管理を考えてみよう [産科混合病棟の分析事例から考える]
「看護を可視化」し、看護の効果を第三者にお伝えすることは、看護師にとっても市民の皆さまにとってもとても意味のあることだと考えます。混合病棟が増えており看護管理の難しさがあります。特に産科を含む混合病棟では、今何が起きているのでしょうか。お産は現在、約8割が産科病棟以外で生まれます。産科混合病棟の事例をもとに、看護の可視化研究の一端をお伝えします。
講習日:2024年 11月11日(月) 19:00〜20:00
講 師:斉藤 いずみ(関西国際大学 保健医療学部 教授)
第4回.子どもの食事(栄養摂取)への援助 [WHO/unicefと厚労省の方針の比較から]
WHOとunicefは子どもの食事・栄養に関して、母乳栄養を重視し、促進するため、様々な運動を行っています。一方で、厚労省の子どもの食事・栄養に関し、栄養士や小児科医主導で食育という観点からの取り組みがされ、母乳栄養に関してはWHOやunicefとやや温度差がある対応となっています。国内の小児医療現場においても国際化は進み、災害現場における子どもの栄養への配慮や、海外で看護を行う看護師も増える現在、子どもの食事・栄養に対する多様な考え方を理解することは重要です。多様な考え方を学ぶことで今後の看護の選択肢にご活用していただければと存じます。
講習日:2024年 12月2日(月) 19:00〜20:00
講 師:松尾 ひとみ(関西国際大学 保健医療学部 教授)
申込締切
第1回:働く女性の健康管理の現状と課題
2024年 8月1日(木)
第2回:国際看護を研究にする
2024年 8月1日(木)
第3回:看護の可視化:混合病棟の看護管理を考えてみよう [産科混合病棟の分析事例から考える]
2024年 11月6日(水)
第4回:子どもの食事(栄養摂取)への援助 [WHO/unicefと厚労省の方針の比較から]
2024年 11月27日(水)
受講料
参加費 無料
受講方式
ZOOMによるWeb開催
対 象
看護職の方
申込方法
お申込みを希望される方は、次のいずれかのバナーをクリックしてください。
※ メールにてオンライン講座の登録を行いますので、お一人ずつお申込みをお願いいたします。
※ 在学生・卒業生・濱名学院関係者の方も事前申込みが必要です。
メールアドレスの注意事項について
お申込みの際は、次のサイトリンク「メールアドレスに関する注意事項」を必ずご確認ください。