グローバルスタディ
本学がめざすグローバルな人材の育成
グローバル化が進み世界の動きが強まる中で、人口減少期にある日本にとっても、これまで以上に世界の国々との相互理解を深め、関係を強化していくことが求められています。 産業界の海外進出が進んでいるわが国において、グローバル意識を持って将来海外で活躍する若者に対する期待は高まる一方です。また、国内においてもビジネスの世界のみならず、小学校教育でも英語が導入されるなどのグローバル化が進行し続けているといえます。本学では2011年度よりグローバルスタディを実施し、グローバル人材の育成を推進します。
グローバルスタディとは
グローバルスタディとは、世界の人々の多様な価値観や文化を理解し、自ら考え、行動できる人財を育成するための、海外での「体験」を中心とした学習プログラムです。 本学では、グローバルスタディとして、様々なプログラムを通して、皆さんの大学での学びをさらにグローバルな視野と経験でとらえ、広げていく機会とフィールドを用意しました。
多彩な海外体験プログラムの中から、一人ひとりの目的に合わせた活動が選択できます。
グローバルスタディの条件
- (1)本学学生には、4年間の内に「グローバルスタディ」として海外体験学習の履修を求めます。(人間科学部生と教育学部生は必修、保健医療学部生および編入学生は希望者を対象とします。)
- (2)対象地域は、アジア、北米圏の本学協定校があるエリア内で、適当と判断した地域です。
- (3)プログラム形態は、①海外フィールドリサーチ、②海外サービスラーニング、③海外インターンシップ、④交換留学のいずれかになります。
- (4)現地滞在期間は、1週間~1年までさまざまです。
- (5)各教育プログラムには定員を設定し、エントリーシート選考、および応募者多数の場合は、面接、成績、英語圏では語学力等により参加者を決定します。
- (6)初回参加時の場合は、航空運賃は大学が補助します。現地で必要な宿泊費(ホテル、ホームステイ、寮等)、現地滞在費、現地プログラム費、海外旅行保険料等は参加学生の負担となります。交換留学の場合には留学先の学費は免除されます。(保健医療学部生および編入学生は、航空運賃が自己負担となります。)
- (7)各プログラム参加者は事前事後学修(含む成果報告会)に参加しなければなりません。
グローバルスタディ活動報告
海外協定校
世界51大学と協定を結び(2017年7月現在)、活発な交流を展開しています。